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【エリザベス女王杯】ヌーヴォレコルト、ホエールキャプチャら有力馬最終追い 

11月16日に京都競馬場で開催されるエリザベス女王杯(GI、芝2200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

秋華賞で2着だったヌーヴォレコルトは美浦ウッドを単走。終いだけ重点だった1週前追いとは異なり、序盤から軽快に走りを進めると終いの仕掛けにも脚色衰えずラストは1F12秒7(強め)でまとめてみせた。絶好と思えた秋華賞を走った反動がどうかだが、中間の動きを見る限りまったく問題なく極めて高いレベルで好調を維持できている。馬体もしっかりキープしており、輸送競馬にも不安はない。

これで4年連続のエリザベス女王杯参戦となるホエールキャプチャは主戦・蛯名騎手が跨り、美浦の芝コースで総仕上げ。余力十分ながらラスト1ハロンで11秒8を出せており、前走からの上積みはかなり大きそう。

ヌーヴォレコルトを封じて秋華賞を制したショウナンパンドラは栗東坂路を単走。4F53秒1-1F12秒3(馬なり)と、抜群の切れ味を披露した。8月から休みなく走っており、前走はレコードタイムでの快勝とあって反動が心配なところだが動きを見る限りデキ落ちどころか更に上昇の雰囲気さえ感じさせる。

宝塚記念(3着)以来のぶっつけになるヴィルシーナは、竹之下騎手(本番は内田騎手)が跨って栗東ウッドで2歳未勝利馬を追走。序盤は折り合い重視で進み、ラストに仕掛けられると追走差みるみる詰めて1馬身の先着を果たしている。ただし突き放すまでではなく、この辺は不満も残るところだ。力は出せそうだがピークまでにはひと息といった仕上がりぶり。

昨年の勝ち馬メイショウマンボは、栗東坂路で併せ馬を行い馬なりで格下馬に先着した。主戦・武幸騎手ではなく、助手が騎乗してこれだけ動いてみせたのは好材料で、前走時からの上積みは大きく見込める。

前走の府中牝馬Sを勝ち、勇躍ここに臨んでくるディアデラマドレは、藤岡康騎手を背に栗東ウッドで“角居流”の3頭併せ。最後方を進むと直線で無理なく最内に潜り込み、ラスト100m過ぎに軽く促されると抜群の切れ味を披露し、それぞれに最先着を果たしている。追えばいくらでも突き放せそうな雰囲気にあり、前走を使われての上積みは絶大。絶好の仕上がりにあると見ていい。

角居勢残りの2頭キャトルフィーユラキシスは、僚馬エキストランドを交えてこちらも3頭併せを敢行。懸命に追われる外エキストラエンドを中キャトルフィーユ、内ラキシスが手応えたっぷりで追走する。ゴール前でエキストラが脱落、最後まで手応え優勢だったラキシスが最先着を果たし、そこから頭ほど遅れてキャトルが入線。エリザベス女王杯出走の2頭では僅差ではあるがラキシスに軍配に上がり、前走からの上昇ぶりは顕著。キャトルフィーユも上々の伸びで、十分に仕上がっている。

昨年このレースで2着だったスマートレイアーは、栗東坂路で準オープン馬ツルオカハチマンを追走。4F51秒2-1F12秒1(馬なり)と、自己ベストを塗り替える猛時計を楽に叩き出し、1秒先に行った相手と同入を果たした。常に稽古で走る馬だが、それを差し引いても白眉と言える内容。休み明けだった前走を叩かれての上積みは、かなりのもの。

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