UMAJIN.net

おしらせ

【マイルCS】トーセンラー、ミッキーアイルら有力馬最終追い

11月23日に京都競馬場で開催されるマイルCS(GI、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

昨年の覇者トーセンラーは栗東坂路で、本番でも騎乗する武豊騎手を背に最終調整を行った。終い重点に追われ、ラストは1F12秒2をマーク。併せたマトリックスコード(古馬1000万下)に1馬身の先着を果たした。昨年と同じく京都大賞典からのローテーションで、調整は順調そのもの。常に稽古でよく見せるタイプだが、それを差し引いても状態の良さは強調できるもので、連覇を意識できるデキと言っていいだろう。

前哨戦のスワンSを勝ったミッキーアイルは1週前追いで放馬するアクシデントがあったが、すぐに掴まったということもあり影響はなさそうだ。最終追いは主戦の浜中騎手が跨って栗東坂路を単走。余力を残しながらラスト1Fで12秒4の好時計を出せており、前走からの上積み十分で本番を迎える。

毎日王冠13着からの巻き返しを図るワールドエースは栗東坂路でブドー騎手を背に最終リハを行った。2歳未勝利馬と併せ馬を行い、ラストで一杯に追われると鋭く伸びて1馬身の先着、4F52秒1-1F12秒4をマークした。叩き2走目となる今回、本領発揮できそうな気配にある。

スプリンターズS4着からここへ挑んでくるグランプリボスの最終追いは、栗東坂路でキョウエイバサラ(古馬1600万下)と併せ馬。終い重点に追われると、ラスト1F13秒4(強め)で1馬身差先着した。時計はやや平凡ながらも、しなやかで良い動きは好感が持てるものだった。年内で引退し、種牡馬入りすることが陣営から表明された同馬。最後にもう一つGIタイトルを手にしたいところだ。

悲願の重賞制覇を狙うフィエロは、栗東坂路で福永騎手を背に併せ馬。オープン馬ローマンレジェンドをゆったりとしたペースで追走し、終いは鞍上のステッキに鋭く反応して一気に加速。抜群の伸び脚を見せると、ラスト1F11秒9の好時計でクビ差先着した。休み明けでプラス14キロだったスワンSを1回使って、絶好の状態に仕上がったようだ。

朝日杯FSを勝って以来のマイル参戦となるロゴタイプは、美浦坂路で単走。終いだけ重点の内容で、余力たっぷりに鋭い伸び脚を披露しラスト1ハロンを12秒1をマークしている。中間もオープン馬を千切る抜群の動きを見せており、6着に敗れた前走毎日王冠からは着実に上向いていると言えるだろう。皐月賞以来の復活勝利があっても驚けないデキだ。

▽【関連リンク】
■驚異の新指数【WINDEX】マイルCSは金曜18時公開予定
★【ラストチャンス!】ゴーグルや凱旋門賞グッズなど豪華賞品が当たるTwitterキャンペーン!
★★[豪華賞品も!]【UMAJIN POG】半兄ロードカナロア!【ヴィーヴル】指名期限迫る!
■イチオシ大予想TV「馬キュン!」今週のお題はマイルCS!
■【UMAJINアプリ】新バージョン現在配信中!

おしらせ一覧

PAGE TOP