福島記念を連覇　ダイワファルコンが引退

2012年、2013年と福島記念（GIII、芝2000m）を連覇したダイワファルコン（牡7、美浦・上原）が11月20日付で競走馬登録を抹消となったことがJRAより発表された。現役引退となり、今後は茨城県稲敷市のユタカファームで乗馬となる予定とのこと。

同馬は2009年11月にデビュー。翌年3月の弥生賞で3着し、皐月賞では勝ち馬ヴィクトワールピサに0秒5差の8着に入った。芝中距離戦線で着実に成績を伸ばし、2011年10月のカシオペアSでオープンクラス初勝利。以降芝2000m前後の重賞の常連として渋太く活躍を続け、2012年11月に福島記念で重賞初勝利を収める。ラストランは3連覇を狙った今年11月16日の福島記念で、2番人気に推されたが16着に終わっていた。

▽【ダイワファルコン】
父ジャンングルポケット
母ダイワルージュ
母父サンデーサイレンス
通算38戦8勝（うち重賞2勝）

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