おしらせ
【東京スポーツ杯2歳S】大器アヴニールマルシェ 仕上がり申し分なし
11月24日、東京競馬場では東京スポーツ杯2歳S(GIII、芝1800m)が行われる。
6月の新馬戦で評判馬ロジチャリスとの追い比べを制して競り勝ったアヴニールマルシェ。続く新潟2歳Sは2着に敗れたが、勝ち馬にはハナ差。スタートがひと息で、後方からの競馬になった分の差で上がり3ハロンはメンバー最速の33秒0だった。新馬戦で2着に下した馬がその後オープンで好走していることもあり、いつタイトルを手にしてもおかしくない器の持ち主であるのは論をまたないだろう。休養を挟みしっかりリフレッシュできたようで、この中間はオープン古馬と互角の動きを見せるなど仕上がり面も申し分ない。
マイネルシュバリエはデビュー戦勝ち後、札幌2歳Sで2着。洋芝がフィットした感はあるものの、直線での勝負根性には非凡なものがあり、今回も極端な瞬発力勝負にならなければ首位争いまで可能かと思える。しかし、トレセンに帰ってきてからの初時計が11月13日で、牧場で乗り込んできたにせよいささか不安を抱かざるを得ない調整課程。今週どこまで追い込めるかだろう。
函館芝1800mの新馬戦を快勝したスワーヴジョージは、続く札幌2歳Sで勝ち馬から2秒0差の10着に終わった。しかし、4角と直線で2度も手綱を引っ張る不利があり、参考外の一戦としていいだろう。前走アイビーSはひと息入り、初の輸送競馬、直線では進路が狭くなりと、またしても厳しい競馬となったが力強い伸びを見せ、至ってスムーズに進められた勝ち馬にアタマ差の2着にまで迫っている。今回、形の上でこそ格上挑戦だが、器は優に重賞級だろう。中3週で関東への再輸送と、今回も楽ではないがウッドでの攻め馬で迫力ある動きを繰り出せているあたり、体調面の不安は感じられない。
クラージュシチーのデビュー戦は“ど”の付くスローな展開となり、直線ではいわゆる究極の決め手比べに。中団にいたネオルミエール(その後、重賞いちょうSで2着)がきっちり弾けて先頭でゴールインを果たしたが、これをクラージュシチーは後方から32秒2という超抜の切れ味で追い込み、クビ差2着まで迫ってみせた。続く未勝利戦は、直線だけの競馬で2着を10馬身千切るオマケ付きで順当に勝ち上がっている。こちらも格上挑戦になるが、このメンバーに入っても見劣る感じはまったくない。短期放牧を挟んで、速いところは中間一本のみだが、時計そのものは上々。仕上がりは早いタイプでもあり、今週きっちりやれば力は出せる状態に仕上がってくるだろう。
▽【関連リンク】
■エリザベス女王杯的中! 土曜東京ユートピアSでは10万馬券! 驚異の新指数【WINDEX】レース結果はコチラ
★【ラストチャンス!】ゴーグルや凱旋門賞グッズなど豪華賞品が当たるTwitterキャンペーン!
★★[豪華賞品も!]【UMAJIN POG】全姉ジェンティルドンナ!【ドナブリーニの12】の指名受付中!
■イチオシ大予想TV「馬キュン!」
■【UMAJINアプリ】新バージョン現在配信中!