【今日の出来事】ルメール騎手が落馬事故で骨折　JC出走フェノーメノの鞍上が空白に

■11月24日、京都競馬第11R・醍醐Sでマコトナワラタナ（牝5、栗東・鮫島）が1着となり、騎乗していた川田将雅 騎手（29、栗東・フリー）がJRA通算800勝を達成した。これは史上43人目、現役では21人目の記録となる。JRAの重賞は33勝、うちGI（級）は皐月賞（キャプテントゥーレ）など5勝。同騎手は「メインレースで達成できてよかったと思います。多くの有力馬に乗せていただいている中で、取りこぼしているレースもあり、もっと勝たないといけないという気持ちもありますが、いまは800勝の区切りにたどり着けたことを関係者に感謝したいと思います。これからも一頭一頭大事に乗って、ひとつでもいい結果を得られるようにがんばりたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。

■11月24日、東京競馬第12R・3歳上500万下でレッドエンブレム（牡4、美浦・戸田）が1着となり、騎乗していた福永祐一 騎手（37、栗東・フリー）がJRA通算1700勝を達成した。これは史上11人目、現役では7人目の記録となる。JRAの重賞は106勝、うちGI（級）はオークス（シーザリオ）など18勝。同騎手は「普段数字は意識しないので、言われるまで気づきませんでした。これまでの積み重ねがこの数字になったと思っていますが、たくさんの人たちのおかげで達成することができました。もっともっと上手くなれると思うので、ファンに信頼してもらえる騎手、そしてさらに応援しがいのある騎手を目指しながら1年でも長く騎手を続けたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。

■11月24日、京都競馬第12R・3歳上500万下においてファーガソン（牡3、栗東・松田国）が最後の直線で急に内側に逃避し、内柵に激突し転倒、落馬となった。ファーガソンは右副手根骨複骨折、騎乗していたクリストフ・ルメール騎手（35、仏）は右脛骨骨折、右第5指骨折の疑い、切創、および右上腕擦過傷と診断された。同騎手は1週間後のジャパンCでフェノーメノ（牡5、美浦・戸田）への騎乗が予定されていたが、この負傷により騎乗は事実上不可能となった。


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