おしらせ
[結果]【東京スポーツ杯2歳S】ムーアの豪腕唸った!サトノクラウンが馬群割って大激戦制す
11月24日、東京競馬場で開催された第19回東京スポーツ杯2歳S(GIII、芝1800m)は、道中中団後方で進んでいた4番人気サトノクラウン(牡2、美浦・堀)が、ゴール前で一団となった馬群を捌いてわずかに抜け出し大激戦を制した。勝ちタイムは1分47秒9(良)で、鞍上はR.ムーア騎手。勝ち馬からクビ差の2着が好位を進んでいた1番人気アヴニールマルシェ、そこから半馬身差の3着には中団で進み鋭い脚で追い込んで来た9番人気ソールインパクトが入線した。2番人気だったクラージュシチーは中団からいい脚を使ったが、ゴール前でわずかに脚色鈍って5着に終わっている。
配当は単勝810円、馬連1020円、馬単2440円、3連複8130円、3連単4万850円。
ポンと好スタートを決めたのはペガサスボスだったが、粘り腰に賭けたいマイネルシュバリエが押してハナを主張。掛かり気味に3番人気グリュイエール、続いてストリートキャップ、人気のアヴニールマルシェらが先行集団を形成する。2番人気のクラージュシチーは中団、ゲート入り後再三立ち上がるなどして精神面の乱れが懸念されたサトノクラウンは五分に出たが後方からの競馬を選択。5ハロンを60秒3の平均ペースで通過し直線の攻防に入ると馬群一団、まさに横一線状態に。そのなかからアヴニールマルシェとソールインパクトが抜け出してくるが、“横一線”の後列から進路を外めに切り替えたサトノクラウンが猛然と進撃を開始。豪腕ムーア騎手の叱咤に応え、脚色で勝ったサトノクラウンが先に抜けていた組を鋭く差し切り激戦を制している。同じ東京芝1800mでの新馬勝ちは1分50秒0とやや平凡な時計だったサトノクラウンだが、今回はそれを2秒1短縮しての勝利を収め出世争いを一歩リードする存在となった。
▽【サトノクラウン】
父Marju
母ジョコンダ2
母父Rossini
※通算2戦2勝、重賞は初勝利
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