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【ジャパンC】ジェンティルドンナ、ハープスターら栗東有力馬最終追い切り

11月30日に東京競馬場で開催されるジャパンC(GI、芝2400m)に出走を予定している関西馬の最終追い切りが行われた。

一昨年、昨年とこのレースを連覇しているジェンティルドンナは栗東坂路を単走の最終デモ。4F53秒3-1F13秒0(強め)と全体時計は平凡に映るが、雨で渋っており、時計の出ない馬場コンディションだったことを考えればお釣りを残してこの数字なら上々と言える。入りの1ハロンこそ14秒2だったが、そこから13秒4、12秒7、13秒0と長くいい脚を使えているあたり、好調さは疑いようがない。陣営の目論見どおり、前走からしっかり上積んできているようだ。

前走凱旋門賞では6着だったハープスターは、栗東ウッドで重賞勝ち馬ラストインパクトとスパーリング。ほぼ併走状態のスタートから直線の攻防に入ると、相手が手応えたっぷりだったのに対してハープスターは早々に手が動く。結局、脚色で見劣ったままクビ差ではあるが遅れ入線となってしまった。1週前も僚馬タガノグランパに詰め寄られるなど、海外帰りの影響か絶好の状態とはいい難い。それでも2週続けて負荷をかけた併せ馬を消化できており、劣勢ながらラストインパクトにつけられたリードを詰めかえすなど気迫は出せていた。体調に大きな不安はなく、ひとまず自身の力は出せそうなデキだろう。

凱旋門賞で8着だったジャスタウェイは栗東坂路で後方から来たローブティサージュと併せられ、序盤は軽快な行きっぷりを披露。しかし楽な手応えの相手に詰め寄られ、ラストは脚色劣勢のまま半馬身の先着を許してしまった。時計は4F53秒7-1F13秒6(一杯)。相手が稽古駆けするタイプとは言え、騎手騎乗(福永騎手)でこのパフォーマンスはやや心許ない。序盤の気迫は1週前追い時よりよく見せているが、終いの粘りは案外で良化はやはりスローとジャッジすべきか。ここでビッシリ追われたことにより、本番でどこまで変わってこれるかだろう。

昨年このレース2着だったデニムアンドルビーは栗東ウッドで“角居流”の3頭併せを敢行。相手2頭を先にやり、最後方からスタートしたデニムは抜群の手応えで差を詰めると、4角で最内に進路を取りまず1頭をなんなくパスする。ついで最先行していた準オープン馬に襲い掛かり、手応え優勢で同入のフィニッシュを果たしている。上々の動きだった1週前の稽古より、更に良化した動き。前走を使われての上積みはかなり大きそうだ。

今年の日本ダービー馬ワンアンドオンリーは栗東坂路で準オープン馬を追走。相手は稽古駆けするタイプだが、手応えにお釣りを残した状態で2馬身を詰め、同入に持ち込んでいる。時計は4F53秒2-1F13秒2(強め)で、この日の馬場コンディションを考えれば上々の部類。前走時も仕上がりは悪くなかったが、そこからもう一段階状態を上げてきた印象だ。

昨年の菊花賞を制したエピファネイアは栗東ウッドを単走。鞍上福永騎手(本番はC.スミヨン騎手)との折り合いは抜群で、終いに軽く促されると重い馬場をものともせず鋭い伸びを見せた。中間も順調に調整されており、一定の上積みは見込んでいいだろう。

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