おしらせ
【金鯱賞】休み明けは苦にしない! ウインバリアシオン
12月6日、中京競馬場では金鯱賞(GII、芝2000m)が行われる。
屈腱炎による休養があり、昨年の金鯱賞が1年5カ月ぶりだったウインバリアシオン。そのレースで3着に入り能力の衰えがないことを誇示してみせると、続く有馬記念で2着(勝ったオルフェーヴルは1秒3差と遥か先ではあったが)に入り再び軌道に乗った。しかし、今年6月の宝塚記念後に屈腱炎が再発。幸い、前回ほどの重症ではなく5カ月の休養で戦線復帰を果たす。昨年がまさにそうだったように休み明けを苦にするタイプではなく、さっそくの好走があっていいだろう。2週前は坂路、1週前追いはウッドで一杯まで追われ追走先着を連発しており調整過程は申し分ない。
それまでオープン特別は4勝していたエアソミュールだが、重賞での初勝利は今年6月の鳴尾記念だった。続く札幌記念ではオールスター級のメンバーのなか5着、そしてこちらも骨っぽい相手が揃っていた前走毎日王冠で重賞2勝目を飾るなど、ここへ来ての本格化は疑いようがない。近親に活躍馬が多くおり、血統背景に違わぬ能力の持ち主であったが気性面が出世を阻んでいた馬。序盤にハミを噛んで力む面は100%解消されたわけではないようだが、近走で見せているようにある程度落ち着いてレースを運べるようになったあたり進境は著しい。中間は短期放牧を挟んだが、緩んだ雰囲気はなく稽古では気迫十分の動きを見せている。
サトノノブレスは2走前のオールカマーで見せ場なしの16着。しかしこれはまともにイレ込み、悪化していた新潟の馬場にも嫌気した部分が大きかったよう。前走の天皇賞・秋では内で進路がゴチャつく不利がありながら0秒3差の8着と踏ん張れており、力はやはり一線級。日経新春杯、小倉記念での快勝ぶりから直線平坦のコースがよりベターだろうが、東京コースでもそこそこ走れてはおり初の中京を苦にするとは思えない。1週前追い切りではオープン馬らを交えた3頭併せで脚色最優勢での最先着。GI後だが、高いレベルでいい状態をキープできているようだ。
前走の京都大賞典で重賞2勝目を挙げたのがラストインパクト。今期はGIでさすがに相手が強かった天皇賞・春、稍重という発表以上にタフな馬場だった小倉記念以外は崩れておらず、中京開幕初日の開催で絶好の馬場コンディションで走れる今回、好走は必至だろう。中間は海外帰りで本調子を取り戻せてはいないとは言え、あのハープスターをアオってみせた。押せ押せのローテーションだが、疲れはなく依然いい状態にありそうだ。
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