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【地方競馬】明日6日、川崎競馬場で重賞・クラウンC ノブレスノアの連闘は実るか

京浜盃から連闘で挑むノブレスノア。

4月6日、川崎競馬場で重賞・クラウンCが開催される。昨年は東京ダービートライアルとして実施された本競走だが、今年は一昨年までと同じ羽田盃トライアルとして実施されることとなり、1着馬には羽田盃への優先出走権が与えられる。1着賞金は1500万円。枠順、発走時刻は以下の通り。

■川崎11R・クラウンC(SIII、ダ1600m) 20時10分発走

1枠1番 タツノエクスプレス(牡3、川崎・田邊陽) 町田直

2枠2番 ノブレスノア   (牡3、浦和・小久保) 山崎誠

3枠3番 フィリオデルソル (牡3、大井・荒山勝) 笹川翼

4枠4番 ライアン     (牡3、浦和・小久保) 今野忠

5枠5番 エミーブレイズ  (牝3、川崎・高月賢) 本田正

6枠6番 フレールフィーユ (牡3、浦和・野口寛) 和田譲
6枠7番 フウト      (牡3、川崎・高月賢) 矢野貴

7枠8番 フレッシュグリーン(牡3、川崎・加藤誠) 藤本現
7枠9番 アイウォール   (牡3、浦和・水野貴) 御神本

8枠10番 ミゲル      (牡3、船橋・山中尊) 西啓
8枠11番 リヴィフェイス  (牡3、船橋・石井勝) 森泰斗

昨年のハイセイコー記念を制したノブレスノア(牡3、浦和・小久保)が先週の京浜盃からの連闘策でここに臨む。その京浜盃では1角で外に膨れてしまい鞍上が大きくバランスを崩すシーンが。これで走りのリズムを崩してしまったのか、4角手前で早くもズルズルと後退。なんとも消化不良のレースになってしまった。この後に待ち構える大レースに向け、ここは流れを取り戻したいところ。“怒りの連闘”は実るか。

ミゲル(牡3、船橋・山中尊)は1月の重賞・ニューイヤーCを制して重賞ウィナーの仲間入り。好位から手堅いレースぶりが持ち味で大崩れせずに走ることが出来る馬だ。昨年のハイセイコー記念でも勝ったノブレスノアとタイム差なしの2着に好走。前走から約3カ月の間隔があいているため叩き台という側面もあるだろうが、先を見据えるならばこの状態でも好勝負に持ち込みたい。

浦和の名門・小久保厩舎のもう1本の矢がライアン(牡3、浦和・小久保)だ。昨年の平和賞では今回も対戦するリヴィフェイス、ミゲルらを下して見事に重賞制覇。その後挑んだ全日本2歳優駿、雲取賞では結果が出なかったものの、今回のメンバーなら実績上位。父ディープインパクトの良血馬が更なる勲章を狙う。

フレールフィーユ(牡3、浦和・野口寛)はクラウンCトライアル・椿賞の勝ち馬。椿賞の勝ち馬は2020年ウタマロ、2021年ジョエルと2年連続でクラウンCを制しており相性の良いローテーションだ。椿賞で見せたラスト100mの脚にはなかなかの迫力があった。好位でうまく脚が溜まれば直線で突き抜けるシーンがあっても驚けない。

リヴィフェイス(牡3、船橋・石井勝)は5戦して2勝2着2回の堅実派。ここ2戦は勝ち馬にゴール直前で交わされる競馬が続いているが、先行して渋太く走れるのはこの馬のストロングポイントだ。お手馬が複数出走している森泰斗騎手がこの馬を選んだという点も不気味に映る。今回こそ最後まで粘り切って重賞初制覇といきたい。

この他にもユングフラウ賞2着の実績がある紅一点エミーブレイズ(牝3、川崎・高月賢)や名手・御神本騎手を鞍上に迎える3連勝中のアイウォール(牡3、浦和・水野貴)など伏兵候補も。混戦を断ち羽田盃への切符を掴むのはどの馬になるだろうか。

(Text:Inoue)

第25回クラウンカップ(2022)調教VTR 【公式】川崎競馬より


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