[結果]【チャレンジC】トーセンスターダムが豪快に追い上げ重賞2勝目　エイシンヒカリの進撃はストップ

12月13日、阪神競馬場で開催された第65回チャレンジC（GIII、芝1800m）は、5番人気トーセンスターダム（牡3、栗東・池江）が後方から豪快に追い上げ、重賞2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分45秒9（良）で、鞍上は武豊騎手。勝ち馬からクビ差の2着争いは際どくなったが中団からインを鋭く伸びた9番人気デウスウルト、中団から外めを伸びてきた2番人気フルーキーの2頭が写真判定の結果、同着となった。なお、ここまで5連勝で来ており1番人気に支持されたエイシンヒカリは直線半ばまで主導権を握っていたが、失速し勝ち馬から0秒9差の9着に終わっている。

配当は単勝1520円、馬連1万2050円・1850円、馬単2万2430円・4480円、3連複3万3620円、3連単16万7840円・11万8990円。

ここまで逃げに逃げて快進撃を続けてきたエイシンヒカリ。今回も軽快にハナを切り主導権を握ったが、直後にマコトプリジャールにピッタリ付かれ、いわゆる息の入らない逃げとなった。5ハロン通過が58秒7と速いペースになってしまったのはやはり誤算だったか、エイシンは直線半ばで失速。そこにドッと後続勢が襲い掛かり、インのデウスウルトと外めフルーキーがまずエイシンを飲み込む。抜け出したこの2頭の争いに思われたが、更に外からトーセンスターダムが抜群の脚色で伸び、ゴール直前差し切って勝利を手にしている。最後方から発進した3番人気スマートレイアーはトーセンより更に大外を回して末脚を伸ばしたが、これはさすがに届かず、勝ち馬に0秒3差の6着までだった。

▽【トーセンスターダム】
父ディープインパクト
母アドマイヤキラメキ
母父エンドスウィープ
通算8戦4勝

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