【カペラS】ダッシャーワンら有力馬最終追い

12月14日に中山競馬場で開催されるカペラS（GIII、ダ1200m）に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

オープン特別2連勝のダッシャーワンは、栗東坂路を単走。序盤は上々の折り合いを見せ、ステッキが入ったラストではパワフルな脚捌きでしっかりと伸びた。2カ月ぶりだった前走を使われ、確実に良化を果たしている。

JBCスプリントで2着だったサトノタイガーは浦和競馬場で追い切られ、馬なりでラスト1ハロン12秒を切る動き。コンスタントに使われているがデキ落ちはなく、高いレベルで好調を維持できているようだ。

距離を短縮した前走で新味を見せたサトノプリンシパルは川須騎手を背に栗東坂路を単走。終いだけ重点に伸ばされラスト1F12秒フラットと軽快に伸びた。レース間隔は詰まっているが重苦しさはなく、なんとか平行線と見ていいだろう。

前走11着からの巻き返しを期すエイシンゴージャスは、栗東坂路で古馬500万下を追う併せ馬。脚色で圧倒したままゴール前であっさりパスし、1馬身の先着を果たしている。これを含めてこの中間は4本の併せ馬を消化できており、前走からの上積みはかなり大きそうだ。

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