【先週のお別れ】トゥザグローリー、トウカイパラダイスなど

[12月11日抹消]
トゥザグローリー（牡7、栗東・池江）
通算成績
33戦8勝（重賞5勝）
母はエリザベス女王杯など重賞4勝、言わずと知れた名牝トゥザヴィクトリー。全弟に弥生賞勝ち、皐月賞2着のトゥザワールド、近親にはフローラSを制し、ジャパンC2着などの成績を残しているデニムアンドルビーら活躍馬が数多くいる血統。トゥザグローリーは3歳の3月に初陣を迎え、デビューから2連勝を挙げて青葉賞へ出走（2着）、僅か4戦目で日本ダービーという大舞台へ立つことになった（7着）。同年10月に出走したカシオペアSでオープン初勝利、12月の中日新聞杯で重賞初勝利を収めている。次走の有馬記念では、14番人気ながらヴィクトワールピサ、ブエナビスタに次ぐ3着へ食い込む健闘をしてみせた。明け4歳の緒戦だった京都記念、次走の日経賞と連勝の勢いを買われ、天皇賞・春ではGIで初めて1番人気の支持を得た（13着）。GI戦線においてはやや力が足りなかったか、掲示板に載ることも難しかったが、この年の有馬記念では9番人気3着。2年連続で伏兵視されながらの上位入線を果たしている。5歳時には緒戦となった日経新春杯、宝塚記念の前哨戦・鳴尾記念を勝って重賞5勝目を挙げた。以降は2013年・6歳時の金鯱賞6着が最高着順、惜しくもGIタイトルには手が届かず、今年の金鯱賞（16着）を最後に中央登録を抹消。今後は北海道浦河郡浦河町のイーストスタッドで種牡馬となる予定。

[12月12日抹消]
トウカイパラダイス（牡7、栗東・田所）
通算成績
36戦6勝
トウカイパラダイスは、3歳の3月に阪神のダートでデビュー勝ち。6戦目から芝戦線で活躍することになった。芝へ転向後、2戦目で勝利を挙げると比較的順調に勝ち上がっていき、5歳の3月に名古屋城Sを勝ってオープン入り、天皇賞・春へも出走を果たした（10着）。目黒記念では、7番人気ながら2着へ入線する活躍を見せ、次走の巴賞でオープン初勝利。この勝利を足掛かりに、以降は主に重賞戦線へ活躍。天皇賞・春へは2年連続で出走した（8着）。6歳時に出走した日経新春杯、中日新聞杯ではともに3着。7歳で出走した今年の産経大阪杯は2着と、勝利まであと一歩のところまで来ていたが、惜しくも重賞勝ちを果たすことなく今月出走した金鯱賞（17着）を最後に中央登録を抹消。今後は札幌競馬場で、誘導馬になる予定とのこと。

12月8日?12月14日までの登録抹消は他58頭

▽【関連リンク】
★【ラストチャンス!】ゴーグルや凱旋門賞グッズなど豪華賞品が当たるTwitterキャンペーン!
★★[参加締め切りは12月31日！]【UMAJIN POG】全姉ジェンティルドンナ！【レゲンデ】指名受付中！
■「阪神JF」完全的中！など毎週絶好調の【WINDEX】はコチラ
■イチオシ大予想TV「馬キュン!」今週末はもちろん「朝日杯FS」
■【UMAJINアプリ】新バージョン現在配信中!