おしらせ
【地方競馬トピックス】海外馬1頭含む東京大賞典出走予定馬が発表
■12月17日、川崎競馬場で2歳王者を決する交流重賞・全日本2歳優駿(JpnI、ダ1600m)が開催される。地方、中央から14頭が参戦。
前走の交流重賞・北海道2歳優駿を快勝したのがディアドムス(牡2、美浦・高橋裕)。その前走は道中馬群のなかで狭くなるシーンがありながらも巧く捌いて進出し、直線ではあっさり抜け出す強い内容。距離短縮になるが、一戦ごとにレースぶりに進境を示しており相手強化のここでも中心視していいだろう。12月10日、美浦ウッドの追い切りでは三浦騎手を背に併せ馬を行い力強く追走先着。これまで併せ馬ではまったく動かなかった馬だけに、状態はかなり良好と見て良さそうだ。前走プラタナス賞は2カ月ぶり、攻めもあまり積めず仕上がり途上と思われての出走だったが、それをものともせず勝利したタップザット(牡2、栗東・池江)。レース中も外へ膨らむなど若さ丸出しだったが、直線でギアが入ると目標にした先団を気迫十分に抜き差る勝ち内容だった。器は相当大きそうで、勝負根性も抜群。ふたたびひと息入っての参戦だが、放牧からの帰厩後はダノンカモンやサトノアラジンといった骨っぽい相手とスパーリングを繰り広げ、順調に仕上がっている。初の重賞挑戦だが即通用だろう。ワンダフルラスター(牡2、栗東・音無)も、勝負根性はかなりありそう。前走は直線で抜け出したところ後続の目標にされる格好で迫られ体勢不利に思えたが、渋太く粘り通して追撃を退けている。そのときクビ差届かなかった2着馬ブルドッグボスが次走オキザリス賞を快勝するのだから、ワンダフルが勝った前走のレベルは相応に高かったと考えていいだろう。騎手騎乗だったとは言え、13日の追い切りでは栗東坂路で4F52秒0-1F12秒6(強め)の好タイム。短期放牧でリフレッシュされたのが奏功したか、いい状態に仕上がっている。
■12月29日、大井競馬場で開催される東京大賞典(GI、ダ2000m)の出走予定馬が発表された。国際格付けを得て4年目、初となる海外馬の出走もあり例年に増して豪華メンバーでの一戦となる。出走予定馬は以下の通り。
○JRA所属馬(出走枠6頭)
クリソライト(牡4、栗東・音無)
コパノリッキー(牡4、栗東・村山)
ナムラビクター(牡5、栗東・福島)
ホッコータルマエ(牡5、栗東・西浦)
ローマンレジェンド(牡6、栗東・藤原英)
ワンダーアキュート(牡8、栗東・佐藤正)
○JRA所属補欠馬(繰り上がり順位順)
ロイヤルクレスト(牡6、美浦・鈴木伸)
メイショウコロンボ(牡5、栗東・角田)
フィールザスマート(牡3、美浦・新開)
フレージャパン(牡5、栗東・森)
ドコフクカゼ(牡4、栗東・友道)
○外国所属馬(出走枠1頭)
ソイフェット(セ6、米・L.パウエル)
※31戦8勝。昨年9月サンタアニタ競馬場のオーサムアゲインS(GI、ダ1800m)で3着
○地方所属馬(出走枠9頭)
カリバーン(セ7、大井・藤田輝)
グランディオーソ(牡5、大井・藤田輝)
サミットストーン(牡6、船橋・矢野義)
タッチデュール(牝5、笠松・笹野博)
ツルオカオウジ(牡7、大井・久保與)
トーセンアレス(牡7、浦和・小久保智)
ハッピースプリント(牡3、大井・森下淳)
ハブアストロール(牡4、大井・森下淳)
ユーロビート(セ5、大井・渡邉和)
○地方所属補欠馬(繰り上がり順位順、登録16頭中上位3頭)
ゴーディー(牡6、大井・赤嶺本)
ドラゴンエアル(牡3、川崎・高月賢)
トウホクビジン(牝8、笠松・笹野博)
■東京大賞典開催当日(12月29日)に大井競馬の場外発売を行う船橋競馬場において、大井競馬関連グッズやららぽーとのお買い物券などが当たる抽選会が開かれることが千葉県競馬組合から発表された。時間は13時からで当日の大井競馬勝馬投票券1000円以上を持参すると参加できる(1000円につき1回、1人最高10回まで)。
■金沢競馬に所属する吉原寛人騎手(31、金沢・宗綱泰)が川崎競馬場において期間限定騎乗することが神奈川県川崎競馬組合より発表された。期間は2014年12月28日から2015年2月27日まで。この期間の所属厩舎は川崎競馬・内田勝義厩舎。
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