【今日の出来事】藤田騎手がJRA通算1900勝を達成　相沢師は通算300勝

12月14日、中山競馬第10R・美浦Sでマイネルミラノ（牡4）が1着となり、同馬を管理する相沢郁師（55、栗東）がJRA通算300勝を達成した。管理馬の初出走となった1998年3月7日から約16年9ヶ月、4557戦目での達成となり現役調教師では71人目の記録。300勝のうち重賞勝ちは1999年オークス（ウメノファイバー）、2001年マイラーズC（ジョウテンブレーヴ）、2013年オールカマー（ヴェルデグリーン）など14勝。同師は「オーナーをはじめ厩舎関係者、スタッフ、ファンの皆様のおかげでここまで来ることができました。周りの方への感謝の気持ちでいっぱいです。これからも1つ1つ一生懸命頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」とJRAを通じてコメントしている。

同じく14日、阪神競馬第2R・2歳未勝利でピンクマン（牡2、栗東・池添）が1着となり、騎乗していた藤田騎手（42、栗東・フリー）はJRA通算1900勝を達成した。史上8人目、現役5人目の記録。1900勝のうち重賞は93勝、GIは1996年日本ダービー（フサイチコンコルド）、2011年フェブラリーS（トランセンド）・天皇賞・春（ヒルノダムール）など17勝を挙げている。同騎手は「勝てる馬に乗せてもらっているので、24年間乗っていればこの数字は達成できるものだと思います。人に怪我をさせないよう、制裁を受けないように騎乗するのが自分スタイルです。乗せてもらえる馬にはこれからも一生懸命騎乗したいと思います。その間は他の騎手の見本になるようなレースをしたいです」と、JRAを通じてコメントしている。

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