おしらせ
【有馬記念】エピファネイア、ジャスタウェイら有力馬最終追い
12月28日に中山競馬場で開催される有馬記念(GI、芝2500m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
ジャパンCで2着だったジャスタウェイは福永騎手を背に栗東坂路で併せ馬。序盤は折り合いに専念し、終いを伸ばす内容から古馬500万下に対し追走先着を果たした。時計は4F54秒9-1F12秒9(強め)。渋った馬場コンディションを考慮すれば上々と言える伸びで、海外帰りで復調に手間取った前走時からは確実に上積んでいる。
ジャパンCを勝ったエピファネイアは新コンビとなる川田騎手の手綱で栗東ウッドを単走。終始リラックスした走りで、ラストだけ軽く仕掛けられると軽快に伸びラスト1Fは12秒4と切れた。6ハロン全体は80秒6と見た目以上の好タイムで、高いレベルの好調維持と見ていいだろう。1週前追いと同様、鞍上鞍下がしっかり折り合えていたのは収穫。
今年の宝塚記念を勝ち、ファン投票1位のゴールドシップは岩田騎手が跨り、準オープン馬を追走。相手が早々にタレたこともあるが、坂の途中であっさりパスし5馬身差の先着フィニッシュを果たしている。時計は4F52秒1-1F12秒8(一杯)で、序盤から軽快に飛ばしながら12秒台にまとめたのは評価できる。海外遠征後久々となるが、力をフルに出せる態勢に仕上がったようだ。
前走ジャパンCでは4着だったジェンティルドンナは栗東坂路で古馬1000万下を追走。終いだけ重点で4F54秒5-1F13秒3(強め)をマークし、半馬身の先着を果たしている。相手は攻め駆けしないタイプだけに、もう少し突き放しても良かったが仕掛けには力強く反応できていたのは好材料。大幅上積みは強調できないが、デキ落ちはなくこの馬なりの好調を保っている。
金鯱賞の勝ち馬ラストインパクトは栗東ウッドを単走の最終調整。序盤は楽なペースで進み、ラストだけ気合いを注入されると極上の切れ味を発揮し、1F12秒フラット(強め)をマークした。前走レコード勝ちの反動はなく、更に上昇を果たした雰囲気がある。
エリザベス女王杯の勝ち馬ラキシスはC.デムーロ騎手を背に栗東坂路で2歳馬を追走する併せ馬。ラストにグイグイ追われて、4F54秒5-1F12秒6(一杯)をマーク、1馬身の先着を果たしている。GI後も軽めながら緩めることなく乗り込まれており一連の好調をキープ。
今年の日本ダービー馬ワンアンドオンリーはホープフルS出走を控える僚馬ダノンメジャー(2歳オープン)と最終スパー。先行する相手に早々と取りつき併走状態に持ち込むと、仕掛けられたラストでねじ伏せるように抜け出し2馬身差の先着を果たした。時計は4F54秒2-1F13秒0(強め)。この秋4戦目になるが、依然好調にあると見ていい。
今年の天皇賞・春を勝ったフェノーメノは美浦ウッドを単走。ゆったりした序盤から徐々にペースアップし、若干手が動いたラストで1F13秒0(強め)と伸びた。絶頂時の迫力にはひと息ながらも、1週前に騎手騎乗の併せ馬を消化したことで気配は上向きだ。
今年のヴィクトリアMを勝ったヴィルシーナは竹之下騎手(レースは内田騎手)を背に栗東ウッドで大きく先行した古馬500万下を追走。ラストでしっかりと伸び、ゴール前できっちり半馬身抜け出しての先着フィニッシュとなった。久々だった前走を叩かれ大きく上昇。
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