【先週のお別れ】交流重賞4勝　セレスハントなど

[12月24日抹消]
カネトシディオス（牡7、栗東・田中章）
通算成績
49戦5勝
カネトシディオスは2歳の8月に札幌でデビュー。同年12月、5戦目にして初勝利を挙げている。明け3歳緒戦は重賞初挑戦となる、シンザン記念へ出走（5着）。クラシック戦線には縁がなかったものの、着実に勝利を積み重ねて同年11月には保津峡特別(1000万下)を勝って準オープン入りを果たす。4歳時には夏のクラス再編により1000万下まで格下げとなったものの、翌年5歳の8月に再昇級を果たすと次走も勝って一気にオープン入り。スワンS、マイラーズCなどの芝中距離重賞へも出走した（7着、12着）。今年は距離延長を図り、芝1800mのエプソムC、芝2000mの小倉記念へも出走（8着、14着）。オープン馬となってからはクラスの壁にはばまれ、6歳の2月に出走した洛陽S(OP)での2着が最高着順、惜しくもオープン勝ちを果たすことなく中央登録抹消の運びとなった。なお、同馬には2歳の全弟がおり、デビューを控えている。詳細は以下の通り。

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父キングカメハメハ
母カネトシディザイア
母父フジキセキ
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[12月27日抹消]
セレスハント（牡9、栗・松永幹）
通算成績
61戦12勝（うち地方4勝）
セレスハントは半兄にエリモソルジャー（毎日放送京都4歳特別、新潟大賞典2着など）、近親にはエリモエクスパイア（天皇賞・春、ダイヤモンドS2着など）などがいる血統。セレスハントは2歳の8月に芝のマイルでデビュー勝ちを収め、2走目は新潟2歳Sへ出走（17着）。ダートで2勝目を挙げると、朝日杯FSへも出走を果たした（8着）。しばらく芝・ダート両方で使われていたが、3歳の冬にダートで連勝を挙げてオープン入りを果たしている。以降はダート短距離戦線を得意とし、地方交流重賞に多数出走。2010年（5歳）では佐賀・JpnIIIサマーチャンピオン、2011年（6歳）時には大井・JpnIII東京スプリント競走、2012年（7歳）、2013年（8歳）時には門別・JpnIII北海道スプリントCを連覇している。JpnIは盛岡・マイルCS、川崎・JBCスプリントに出走したが、惜しくも勝利を挙げることはできなかった。今月24日に出走した園田・JpnIII兵庫ゴールドトロフィ（6着）をラストランとして、中央登録を抹消、9歳まで息の長い活躍を見せてくれた。今後はアロースタッドで種牡馬となる予定とのこと。

12月22日?12月28日までの登録抹消は他72頭

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