おしらせ
【シンザン記念】ダッシングブレイズ、ナヴィオンら有力馬最終追い
1月11日に京都競馬場で開催されるシンザン記念(GIII、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
前走の500万特別は不利がありながらタイム差なしの2着だったダッシングブレイズは、C.デムーロ騎手が騎乗し栗東ウッドで3頭併せを行った。最後方発進から直線では最内に潜り込むと、抜群の手応えのままラチ沿いに抜け出してそれぞれに先着を果たしている。ひと息入っていた前走から大きく気配を上げてきているようだ。
朝日杯FS11着からの巻き返しを期すナヴィオンは栗東坂路で古馬500万下を追走。先行する相手が余力十分だったのに対し、ナヴィオンは懸命に追われたが差をわずかに縮めたのみで遅れ入線となってしまった。降雪で渋った馬場を苦にしたもので、中2週でしっかり攻めえられたことそのものは評価していいだろう。叩き2戦目だった前走時にある程度仕上がっていたが、依然好調キープ。
前走の東京スポーツ杯は7着だったが、着差は0秒3とそれほど負けていなかったグァンチャーレは、武豊騎手を背に栗東坂路で古馬500万下を4馬身追走。余力十分の手応えで相手をあっさりパスすると、更に脚を伸ばしゴール板を駆け抜けたときにはリードは5馬身まで拡がっていた。調教で走るタイプなのを差し引いても、出色のデキにある。
クリスマスローズSを逃げ切って勝ったレンイングランドは栗東坂路で併せ馬を敢行。グイグイ追われる後方からの相手を迎え撃ったが、脚色圧倒の“おいでおいで”状態のまま抜かせず同入フィニッシュとなった。時計も馬なりで4F52秒6とかなり優秀で、高いレベルでの好調維持と見ていいだろう。
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