おしらせ
【フェアリーS】コートシャルマン、オーミアリスら有力馬最終追い
1月12日に中山競馬場で開催されるフェアリーS(GIII、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
阪神JFでは10着だったコートシャルマンはC.デムーロ騎手を背に栗東坂路を単走。輸送を控えていることもあり終いだけ軽く伸ばす内容で、4F56秒7-1F12秒8(馬なり)を計時している。ラストは自らハミをとる前進気勢を見せており、高いレベルでの好調キープと見て良さそうだ。
小倉2歳S勝ちのオーミアリスは北村友騎手が跨って栗東ウッドで単走。1週前追いである程度負荷をかけているため、終始馬なりの内容に留まったがラスト1Fで11秒8と鋭い切れ味を見せ、前走からの上積みを見込んでいい。
ひいらぎ賞で2着だったアドマイヤピンクは丸山騎手が跨り美浦ウッドで3歳未勝利を相手に併せ馬。相手を3馬身先に行かせてこれを追うと、ゴール前で手応えにお釣りを残しながら交わし1馬身の先着を果たした。中3週→中2週という臨戦過程で上積みは強調しづらいが、いい状態は維持できているようだ。
前走赤松賞で2着だったテンダリーヴォイスは美浦ウッドで併せ馬。3馬身先に行った相手を見ながら鞍上北村宏騎手の意のままに折り合い、軽く仕掛けられたラストで脚を伸ばすと楽に同入に持ち込んでみせた。中間は馬体維持に主眼を置いた調整で上積みこそ強調できないが、この馬なりの好調は維持できている。
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