おしらせ
無類の京都外回り巧者 2013年マイルCS制したトーセンラーが引退
2013年のマイルCS(GI、芝1600m)などを制したトーセンラー(牡6、栗東・藤原英)が昨年12月28日付けで競走馬登録を抹消、現役引退となったことがJRAから発表された(※年齢は抹消時のもの)。今後は、北海道日高郡新ひだか町のレックススタッドで種牡馬となる予定とのこと。
同馬は2010年11月に新馬戦勝ち。翌2011年2月、デビュー4戦目のきさらぎ賞で重賞初勝利を挙げ牡馬クラシック3戦すべてに出走し、菊花賞では3着に入る好走を見せた。古馬となってからは芝中長距離の重賞路線に軸足を据え、2013年には京都記念で重賞2勝目、続く天皇賞・春では2着に入っている。そして同年秋、キャリア初のマイル戦となるマイルCSへ挑み、見事に勝利。同年3200mのGIで連対を果たした馬がマイルGIを制覇するという異例の活躍で、京都外回りコースにおける無類の強さを証明してみせた。以降もコンスタントに活躍、昨年暮れの有馬記念8着を最後にターフを去った。
▽【トーセンラー】
父ディープインパクト
母プリンセスオリビア
母父Lycius
通算25戦4勝 うち重賞3勝
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