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【先週のお別れ】サンカルロ、フォーエバーマークなど

[1月4日抹消]
サンカルロ(牡9、美浦・大久保洋)
通算成績
49戦6勝
サンカルロは2歳の10月に東京で初陣を迎えた。ここでは、後のGI馬ストロングリターンに先着して見事デビュー勝ちを収めている。以降は3戦連続3着と歯がゆい競馬が続いたが、明け3歳緒戦のクロッカスSでは不良馬場をものともせず、人気に応えて2勝目を挙げた。春にはクラシック路線へ参戦せず、マイル戦を中心とする活躍を続け4月のニュージーランドTを勝って重賞初勝利。次走のNHKマイルでは8着に入線するも、2度の斜行により18着へ降着となっている。同年にはマイルCS(12着)、翌年4歳では高松宮記念(4着)、安田記念(13着)へ出走したがGIでの上位入線への道は険しいかに思われた。しかし、この年のスプリンターズSでは7番人気ながら3着へ食い込む活躍を見せている。その後数戦は凡走が続いたものの、5歳の2月に出走した阪急杯を制し通算4勝目、重賞2勝目を挙げている。次走高松宮記念でも2着に好走し、5月の京王杯スプリングCでは1番人気に推された(9着)。以降も芝の短?中距離の重賞戦線での活躍を続け、この年も阪神Cを勝って2連覇を達成、7歳で挑んだ昨年の阪急杯では2着に善戦していた。ラストランに選んだのは6度目の出走となった阪神C(13着)。通算49戦中、48戦を吉田豊騎手を背に走りぬいた同馬は、これを最後に中央登録を抹消し、北海道新冠郡の優駿スタリオンステーションにて種牡馬となる予定。

[1月4日抹消]
フォーエバーマーク(牝7、美浦・矢野英)
通算成績
29戦6勝
フォーエバーマークは伯母に重賞5勝を挙げたスティンガー、4歳牝馬特別(現フローラS)やローズSなどを制したサイレントハピネスなど活躍馬が数多くいる血統背景の持ち主だ。2歳の7月に新潟で迎えたデビュー戦では、7番人気を大きく覆す2着に好走。次走から2連勝を挙げて、阪神JFへ臨んだ(8着)。クロッカスS(OP)を勝って出走したフィリーズレビューでは2番人気の支持を集めるも7着へ敗退。しかし、逆に桜花賞では12番人気ながら、5着へ入線してみせた。次走となったNHKマイルCでは8着、以降2桁着順が続き夏のクラス再編により1000万下まで降格する。しかし、力の違いを見せ付けてわずか2戦でオープンクラスへ再昇級を果たした。函館スプリントS、アイビスSD、ではそれぞれ2着、3着へ食い込み、キーンランドCを勝って重賞初勝利を挙げている。そして、この勝利を足掛かりにスプリンターズSへも出走を果たす(16着)。以降は5月の韋駄天Sの2着が最高着順となり、12月の阪神Cを最後に中央登録を抹消。今後は北海道沙流郡のメイプルファームにて繁殖馬となる予定とのこと。

12月29日?1月4日までの登録抹消は他17頭

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