【今日の出来事】池添騎手がJRA通算900勝を達成

1月5日、京都競馬第6R・3歳新馬に出走したメルセダリオパレス（牡3、栗東・白井）は疾病を発症したため、4角で競走を中止した。同馬は左第1指骨粉砕骨折（予後不良）と診断され、騎乗していた松若騎手に異常はなかった。

同じく5日、京都競馬第12R・4歳上1000万下でメイショウオセアン（牡4、栗東・池添兼）が1着となり、騎乗していた池添謙一騎手（35、栗東・フリー）はJRA通算900勝を達成した。1998年3月1日の初騎乗から約16年10カ月での達成となり、史上36人目、現役では17人目の記録。重賞は、今年の京都金杯を含む63勝を挙げている。同騎手は「900勝は意識していて、去年のうちに決めたかったのですが、今年になってしまいました。昨日1勝してリーチがかかっていて、何とか決められたらと思っていたので、最後に勝てて良かったです。たくさん乗せていただいているのに、まだ900勝ということで納得はしていないですし、もっとうまくなって勝てるように頑張らないといけないと思っています」と、JRAを通じてコメントしている。

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