おしらせ
【先週のお別れ】ワンカラットの半妹 サンシャインなど
[1月7日抹消]
サンシャイン(牝6、栗東・藤岡)
通算成績
20戦3勝
サンシャインは仏GIII・ペネロープ賞を制したバルドウィナを母に、フィリーズレビュー、函館スプリントSなど重賞4勝を挙げたワンカラットを半姉に持つ血統背景だ。同馬が2歳の12月に迎えた新馬戦では、血統背景の後押しもあり1番人気の支持を集めた。レースでは中団を追走、直線で大外から先行勢を一気に差し切る鮮やかな勝ちっぷりで人気に応えている。明け3歳緒戦のシンザン記念では初となる牡馬との対戦で11着に沈んだが、次走の牝馬限定戦・エルフィンSでは後の重賞馬ストレイトガールやトーホウアマポーラを下してオープン初勝利を飾った。この勝利を足掛かりに、牝馬三冠レースへも出走を果たしている(桜花賞10着、オークス8着、秋華賞7着)。これまでの成績から10番人気の評価を受けた、暮れの牝馬重賞・愛知杯では2番手追走から2着に粘る活躍を見せた。逃げ切った勝ち馬は7番人気で、まずまずの高配当を演出している。4歳の夏にはクラス再編により1600万下まで降格したが、降級初戦で勝利を掴んで再昇級を果たした。以降も中距離の牝馬重賞を中心に活躍していたが、5歳の夏に出走したマーメイドS(5着)が最高着順。秋にはエリザベス女王杯へも出走を果たしているが、9着に終わっている。思い出の愛知杯をラストランとし、中央登録抹消の運びとなった(15着)。なお、今後については未定となっている。
[1月8日抹消]
トーホウチェイサー(牡8、栗東・柴田光)
通算成績
34戦6勝
トーホウチェイサーは2歳の12月、阪神のダートでデビュー(4着)。翌年の7月、4戦目にして初勝利を挙げている。以降も比較的順調に勝ち上がって行き、4歳の8月にはオープン入り。オープン初戦では1番人気に推されながらも、7着へ敗退。暮れのカペラSでは重賞初出走を果たしている。明け5歳緒戦のオープン特別・すばるS、次走の千葉Sでは人気を上回るそれぞれ3着に食い込む活躍を見せた。オープンでの勝利も時間の問題かと思われたが、以降数戦は苦戦を強いられ掲示板を外す着順となることも増えていった。しかし同年の8月に出走したNST賞では、中団追走から上がり最速の脚を繰り出してオープン初勝利を挙げている。以降は成績振るわず、今月5日の中山メイン・ジャニュアリーSを最後に中央登録を抹消(12着)。栗毛に白い斑点模様が印象的だった同馬は、今後名古屋競馬へ移籍する予定とのこと。
1月5日?1月11日までの登録抹消は他63頭
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