おしらせ
【今日の出来事】北村宏司騎手が開催2日間の騎乗停止
1月11日、中山競馬第4R・障害4歳上未勝利に出走したニシノゲイナー(牡7)は1号障害飛越後、他の馬に関係なくつまずいて転倒したため競走を中止した。同馬は左深胸筋断裂、左上腕三頭筋断裂(予後不良)と診断され、騎乗していた横山義行騎手(40、美浦・フリー)は船橋市内の病院に搬送された。
中山競馬第10R・初咲賞で1位に入線したオメガキングティー(牡5)は決勝線手前で外側に斜行したため、ラインハーディー(牝4)の進路が狭くなる事象が発生した。しかし、その影響がなければ被害馬が加害馬より先に入線したとは認められなかったため、降着はなし。騎乗していた北村宏司騎手(34、美浦・フリー)に対しては、開催2日間(1月17、18日)の騎乗停止処分が制裁として課せられている。
京都競馬第5R・3歳未勝利でラクアミ(牝3、栗東・音無)が1着となり、騎乗していた幸英明騎手(38、栗東・フリー)はJRA通算1100勝を達成した。初騎乗の1994年3月5日から約20年10カ月での達成となり、現役では13人目の記録。重賞は2014年チャンピオンズC(ホッコータルマエ)、シリウスS(クリノスターオー)など、これまでに32勝を挙げている。同騎手は「リーチしてからすぐ決められましたし嬉しいです。今日も人気の馬にたくさん乗せていただいていたので、できれば今日決めたいと思っていましたし、明日が誕生日なので遅くても明日までにはと思っていました。今年もひと鞍でも多く乗り、ひとつでも多く勝てるように頑張ります」と、JRAを通じてコメントしている。
京都競馬第7R・4歳上500万下でサンライズワールド(セ5)が1着となり、同馬を管理する石坂正調教師(64、栗東)がJRA通算500勝を達成した。管理馬の初出走となった1998年3月7日から約16年10カ月、3888戦目での達成となり現役調教師では24人目の記録。500勝のうち重賞勝ちは2007年JCダート(ヴァーミリアン)、スプリンターズS(アストンマーチャン)、2014年有馬記念(ジェンティルドンナ)を含む41勝。同師は「400勝の時も思いましたが、たくさん勝たせていただいているなというのが率直な感想です。499勝目はジェンティルドンナが挙げてくれました。そのバトンを引き継ぎ、今日500勝目を挙げることができました。今日からこの1勝を区切りとして、また新たに勝ち続けていけたらと思います。ファンや関係者の皆様のおかげでこんなに大きな数字を達成できました。これからも頑張ります」とJRAを通じてコメントしている。
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