【日経新春杯】サトノノブレス、ダコールら有力馬最終追い

1月18日に京都競馬場で開催される日経新春杯（GII、芝2400m）に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

前走有馬記念では11着と敗退したサトノノブレスは池添騎手が騎乗し栗東ウッドで併せ馬。中2週での競馬ということで感触を確かめる追い切りではあったが、格下の古馬500万下相手とはいえ、軽く仕掛けると一杯に追われる僚馬に1馬身先着。全体時計も優秀で好調アピール。夏頃から休みなくコンスタントに使われている馬だが馬体は維持されており、状態は高いレベルでキープしている。

前走2年3ヶ月ぶりに勝利したダコールは栗東の坂路で一杯に追われた。雨を含んだ坂路を豪快に単走で駆け抜け好調をアピール。もともと稽古では動かない馬だが4F53秒0-1F13秒0(強め)、陣営も「これだけ動けば十分」と語っており状態は良さそうだ。

ジャパンカップ10着と強豪相手に戦ってきたタマモベストプレイ。栗東坂路で単走での追い切りを行い、道中肩ムチを一発入れられると瞬時に反応して重馬場でラスト12秒2と鋭い伸びをみせた。前走から間隔は空いたが、しっかりと乗り込まれ万全の状態で出走できそうだ。

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