【京成杯】ベルーフ、クラージュシチーら有力馬最終追い

1月18日に中山競馬場で開催される京成杯（GIII、芝2000m）に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

前走出世レースのエリカ賞を勝ち上がったベルーフは川田騎手が騎乗し雨で重くなった栗東ウッドで、3歳未勝利馬を相手に併せ馬を行った。中2週での競馬となるため折り合いに専念する形となったが、後方からスタートし直線では内に潜り込むと持ったまま併入し、さらに気配は上昇ムード。前々走で輸送も経験しており、いい状態でレースに挑めそうだ。

東京スポーツ杯は5着も、着差が0秒2と惜しいレースだったクラージュシチーは、菱田騎手を背に栗東ウッドを単走。年末から時計を出しており、この日は鞍上が反応を確かめる程度の調整を行った。短期放牧後となるが、意欲的な追い切りで休み明けからしっかりと動ける態勢は整っている。　　　

前走のホープフルSで4着だったソールインパクトは美浦ウッドで古馬500万下と併せ馬。先行した相手にゴール前クビ差遅れる形となったが、中2週ということもあり無理をしない調整。しっかりと折り合いもついており余力十分で問題は無さそうだ。夏場から使ってきている馬だが、動き自体はスムーズで調子は維持できている。

前走初めて芝のレースを使って2着と好走したクルーガーは栗東の坂路で古馬500万下と併せ馬を行い、雨で重くなった坂路を力強く駆け上がり4F53秒0-1F12秒6(一杯)をマークし、相手を1秒4突き放した。抜群の動きで上積みがあり絶好の状態に仕上がった。

▽【関連リンク】
■イチオシ大予想TV「馬キュン!」　今週のお題は「日経新春杯」
■先週も万馬券的中連発！《WINDEX》　京成杯（GIII）は金曜18時公開予定
★【海外競馬】香港クラシックマイル（GI）徹底分析はコチラ！
■毎週絶好調の驚異の新指数【WINDEX】　日経新春杯（GII）は金曜18時公開予定
■【UMAJINアプリ】新バージョン現在配信中!