【今週の新馬戦・注目馬（土）】サトノメサイア　取り消しの影響なし！

○1月24日、中山競馬場の第4R・3歳新馬（ダ1800m）でダイヤモンドバブル（牝3、美浦・奥平）がデビュー戦を迎える。バブルプロスペクターから連なる血統背景の持ち主で一族にはディープブリランテ（日本ダービー勝ち）、ショウナンパントル (阪神JF勝ち）、ザッツザプレンティ（菊花賞勝ち）ら活躍馬の名がずらり。昨年末に再入厩して以来ハードな併せ馬をバリバリとこなしており、攻め量は十分で、臨戦態勢は十分のようだ。走りがまだ一本調子なあたりは成長を待ちたいところだが、積極的なレース運びが叶えば押し切りも。エスコートするのは戸崎騎手だ。また、このレースには宝塚記念などGIを4勝したスイープトウショウを半姉に持つティアラトウショウ（牝3、栗東・今野）も鞍上北村宏騎手で出走。僚馬ジューンロディ（3歳未勝利）との追い比べにあっさり屈するなど、仕上がりはまだ途上を感じさせるがゲートは水準以上のものがあり血統馬らしいセンスの良さは見せている。

この日の中山第6R・3歳新馬（芝2000m）には1月10日の新馬戦をハ行のため取り消したサトノメサイア（牡3、美浦・堀）が、鞍上石橋騎手で再エントリー。ドバイワールドカップなどGI3勝のアニマルキングダムを半兄に持ち、良血らしい均整の取れた馬体と評判の馬が仕切り直しの一戦を迎える。取り消し後の初時計は美浦坂路での単走だったが、ラスト1F13秒6をマークできているように影響はほとんど感じられない。日曜のウッド併せ馬ではオープン馬レイカーラにしっかり食い下がり、21日の最終追いでもスムーズに伸びていた。態勢は十分だろう。

▽【ダイヤモンドバブル】
父ソングオブウインド
母バブルファンタジー
母父スペシャルウィーク
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▽【ティアラトウショウ】
父アドマイヤムーン
母タバサトウショウ
母父ダンシングブレーヴ
▽【UMAJIN POG】
通常モード　　　指名者5名
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▽【サトノメサイア】
父ハーツクライ
母ダリシア
母父Acatenango
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通常モード　　　指名者54名
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○1月24日、京都競馬場の第4R・3歳新馬（ダ1800m）でデビュー戦を迎えるのが、伯父にミレミアムバイオ（マイラーズCなど重賞3勝）やアドマイヤタイッチ（交流重賞・兵庫ジュニアGP勝ち）らがいる血統背景のアスターヴィガー（牡3、栗東・南井）だ。坂路追いでは序盤の行きっぷりがいまひとつで、まだ前向きさに欠ける部分は感じられるものの併せ馬では簡単に先頭を譲らない勝負根性は水準以上。実戦で良さが出そうなタイプだ。鞍上は太宰騎手。

この日の京都第6R・3歳新馬（ダ1400m）では伯母にサンタアニタオークスなど米でGI2勝のゴールデンバレエ、全兄が中央5勝の現役オープン馬クリーンエコロジーという血統背景のダノンジュエル（牝3、栗東・藤原英）が、鞍上福永騎手でデビューする。気ムラなところがあり、調整に苦心しているようだがギアがしっかりハマった際の脚力は世代でも上位のもの。最終追いでは同厩の評判3歳馬ドラゴンヴァースと併せられ、手応えこそやや見劣ったものの3馬身あった差をクビまで縮めての入線を果たしている。仕上がりに関しては文句なし。

▽【アスターヴィガー】
父サウスヴィグラス
母シンボルスカ
母父ティンバーカントリー
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通常モード　　　指名者0名
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▽【ダノンジュエル】
父キングカメハメハ
母スパークルジュエル
母父Unbridled’s Song
▽【UMAJIN POG】
通常モード　　　指名者1名
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