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【AJCC】ゴールドシップ、フェイムゲームら有力馬最終追い

1月25日に中山競馬場で開催されるAJCC(GII、芝2200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

GI5勝馬ゴールドシップは栗東坂路で4歳500万下を追走する併せ馬。岩田騎手を背に折り合ったままジワッと差を縮め、ゴーサインが送られると鋭く伸び、相手をあっさり抜き差っての2馬身先着を果たしている。時計は4F52秒6-1F12秒5(強め)。反応の鋭さは際立っており、帰国初戦だった前走を使われて一定の上積みはありそう。

昨秋アルゼンチン共和国杯勝ち以来2カ月半ぶりとなるフェイムゲームは、美浦ウッドで1秒先に行かせたオープン馬を追う意欲的な内容。ラストの手応えでは相手に見劣ったが追走差を考えれば問題なく、しっかり同入に持ち込んで仕上がりの良さをアピールした。有馬記念除外は織り込み済みだけに影響はなく、順調だろう。

前走金鯱賞は3着だったエアソミュールはC.デムーロ騎手が手綱を握り、栗東坂路を単走。先週ウッドで速い時計を出しており、この日は終いの反応だけ確認する程度の内容で4F55秒8-1F12秒6(馬なり)をマークした。鞍上がなだめるのに苦心するほどの行きっぷりで、元気は一杯。ひと息入っていた前走を使われて、気配は大幅上昇か。

ジャパンC15着以来となるディサイファは美浦坂路を単走で追われ4F52秒7-1F13秒5(一杯)。テンから飛ばしたぶんラストはやや脚が上がったが、景気のいい行きっぷりから体調の良さは見て取れた。中間は緩めず厩舎で乗り込まれており、この馬なりにいい状態を維持できているようだ。

ステイヤーズSで3着だったクリールカイザーは美浦ウッドで2秒近く先に行かせた未勝利馬を追走。余力たっぷりのままアオり、脚力の違いを見せ付けるように同入に持ち込んだ。余裕のあるローテーションで来ており、一連の好調をしっかりキープできている。

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