おしらせ
【先週のお別れ】池添騎手と共に駆けた11戦 ミヤビジャスパーなど
[1月15日抹消]
トウショウヘイロー(牡6、栗東・庄野)
通算成績
17戦5勝
トウショウヘイローは、朝日チャレンジCや愛知杯など芝中距離の重賞戦線で5勝を挙げたヌエボトウショウを祖母に持つ血統。同馬のデビューは2歳の11月、京都の芝1800mだった。殿負けというほろ苦い初陣となったが、次走から早々にダートへシフトチェンジを図り、3戦目で掲示板を確保。5戦目となる3歳6月に初勝利を挙げている。以降は比較的順調に勝ち上がって行き、5歳の3月甲南Sを勝ってオープン入りを果たす。昇級後の数戦は苦戦を強いられたが、12月に出走したベテルギウスSでは、2番手追走から直線で一旦先頭に立つシーンもあった。中団から追い込んだ勝ち馬にかわされてしまったものの、7番人気を覆す2着へ食い込んでみせた。オープン勝ちも目前かと思われた矢先、調教での骨折により引退、中央登録を抹消することとなった。通算成績5勝中、4勝を阪神で挙げた同馬は今後乗馬になる予定とのこと。
[1月16日抹消]
ミヤビジャスパー(牡4、栗東・笹田)
通算成績
11戦3勝
ミヤビジャスパーは、京都牝馬特別(現・京都牝馬S)の勝ち馬システィーナを祖母に持つ血統背景の持ち主だ。同馬は2歳の10月に京都でデビュー、重馬場にも屈することなく3着へ入線。次走の未勝利戦では1番人気に推され、見事その期待に応え初勝利を飾っている。重賞初出走となったラジオNIKKEI杯では11番人気ながら4着と大健闘。明け3歳緒戦の若駒Sでもトゥザワールドの2着に好走し、次走のアルメリア賞(500万下)で2勝目を挙げオープン入りを果たした。クラシック候補に挙げられるほど素質を評価されていたが、熱発がありなかなか復調できず皐月賞、ダービーは不本意ながら見送る形となったが、9月に出走した野分特別(1000万下)を勝って菊花賞へ出走を果たしている(13着)。明け4歳緒戦の寿Sでは3番人気の支持を集め出走。スタートで少々出遅れがあり、最後方を追走していた。仕掛けどころでは抜群の手応えを見せ、大外から自慢の末脚で一気に先頭に躍り出るかと思われたが、右前浅屈腱不全断裂を発症したため決勝線手前で競走を中止。鞍上池添騎手の判断で同馬を完走させず途中で下馬したことにより、最悪の事態は免れた。しかしながら、競走能力喪失との診断を受け引退。11戦全てを池添騎手とのコンビで駆け抜けたミヤビジャスパーの今後については現在未定となっている。
1月12日?1月18日までの登録抹消は他68頭
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