【根岸Ｓ】ワイドバッハ、エアハリファら有力馬最終追い

2月1日に東京競馬場で開催される根岸S（GIII、ダ1400m）に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

前走のGIチャンピオンズCで6着だったワイドバッハは、栗東坂路を単走で追い切られた。重い馬場に脚をとられ最後は1F13秒5(一杯)と時計は掛かったが、もともと調教では動かないタイプ。先週坂路で4F52秒8(一杯)とこの馬にしては動けており、仕上がりに問題はなさそうだ。

グレープブランデーは栗東坂路コースを単走で一杯に追われると、ラスト12秒2の好時計をマーク。先週も4F52秒3?1F12秒1(一杯)の時計で走れており体調は万全といって良さそう。近走は不振が続いているものの、得意の東京コースで軽視は禁物だ。

昨年武蔵野Sで2着だったエアハリファは栗東坂路で古馬1600万下と併せ、調教駆けする相手に1馬身追いかける形で追走し、最後は両馬一杯に追われ半馬身先着してみせた。ラスト1F12秒1と抜群のキレ味を披露し、文句なしの状態で挑めそうだ。

前走ジャニュアリーSを快勝したレーザーバレットは、降雨の影響で不良となった 美浦坂路を3歳新馬と併せ2馬身遅れた。しかし脚捌き自体は力強く負荷をしっかりとかけられており前走よりイイ状態だ。

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