おしらせ
【地方競馬】明日27日、浦和競馬場で重賞・しらさぎ賞 南関東のマイル女王ダノンレジーナなど12頭が参戦
4月27日、浦和競馬場で重賞・しらさぎ賞が開催される。1着賞金は1200万円。枠順、発走時刻は以下の通り。なお、9番アールロッソの鞍上は張田昂騎手が疾病のため町田直騎手への騎手変更が発表されている。
■浦和11R・しらさぎ賞(SIII、ダ1400m) 17時15分発走
1枠1番 ナラ (牝6、笠松・伊藤勝) 深澤杏
2枠2番 ミラバーグマン (牝4、大井・須田和) 笹川翼
3枠3番 アルコレーヌ (牝5、大井・藤田輝) 矢野貴
4枠4番 トーケンマッキー(牝5、船橋・張田京) 岡村健
5枠5番 ルイドフィーネ (牝5、川崎・内田勝) 藤田凌
5枠6番 シーアフェアリー(牝7、愛知・安部幸) 岡部誠
6枠7番 ダノンレジーナ (牝6、浦和・小久保) 本橋孝
6枠8番 アイカプチーノ (牝4、船橋・阿井正) 山口達
7枠9番 アールロッソ (牝6、船橋・山下貴) 町田直
7枠10番 ブロンディーヴァ(牝5、大井・藤田輝) 本田正
8枠11番 グロリオーソ (牝4、大井・佐野謙) 篠谷葵
8枠12番 ウワサノシブコ (牝4、浦和・岡田一) 和田譲
ダノンレジーナ(牝6、浦和・小久保)は東京シンデレラマイルを連覇した南関東が誇るマイル女王。今年に入ってからはTCK女王盃6着、報知グランプリC6着と煮え切らない成績が続いているものの、これらのレースはいずれも1800m。終わってみればベストの距離より若干長かったのが響いたようだ。昨年のこのレースを制しているように浦和ダ1400mは【3.1.1.1】と好相性のコース。57キロの斤量でも重賞2勝を挙げており、カンカン泣きの心配も無用。ここは連覇に期待がかかる。
ウワサノシブコ(牝4、浦和・岡田一)は昨年2月に同舞台で行われた重賞・ユングフラウ賞を制した実績馬。その後もロジータ記念2着など南関東の3歳牝馬路線を引っ張った。今回は年末の東京シンデレラマイル12着以来のレースとなり、実戦勘がポイントになりそうだ。上述の東京シンデレラマイルを含め、近2走は6着、12着と崩れてしまったがそれぞれ鞍上がテン乗りだったことも響いたか。今回は主戦の和田譲騎手に手が戻るため、その点で変わり身に期待できそうだ。
ミラバーグマン(牝4、大井・須田和)は昨年の東京シンデレラマイルで1番人気に支持された素質馬。結果は4着だったが、ダノンレジーナを外から負かしにいく強気な競馬ぶりにはキラリと光るものを感じさせた。前走はベスト距離より短い1200mと仕上がり途上のコンディションが影響し6着と敗れたが、ひと叩きの効果でこの中間は状態アップに成功。今度こそマイル女王に世代交代を迫りたい。
アールロッソ(牝6、船橋・山下貴)はJRAで3勝クラスまで出世したのち船橋へ移籍。移籍初戦となった昨年11月のカムイユカラスプリントこそ久々の1000mに戸惑ったのか6着と敗れたが、続く初鷹スプリント→ティアラCと2連勝を飾り勢いに乗っている。前走では昨年の浦和桜花賞4着馬スマイルミュやスパーキングレディーC3着のグランデストラーダを下しているように脚力は重賞でも十分に通用するレベル。3連勝での重賞初制覇を狙う。
ルイドフィーネ(牝5、川崎・内田勝)は昨年の2着馬。かつて2100mのロジータ記念を制したように距離はもう少しあった方がいいかもしれないが、地力とレースセンスで上位進出をうかがう。立ち回りのうまさを活かしたいこの馬にとって、比較的内寄りの5枠5番を引いたのは好材料だろう。
この他にも愛知から参戦するベテラン牝馬シーアフェアリー(牝7、愛知・安部幸)、南関東転厩後はダートグレード競走のTCK女王盃、牡馬相手のブリリアントCトライアルと強いメンバーを相手にしてきたアルコレーヌ(牝5、大井・藤田輝)なども上位進出を目論む。
(Text:Inoue)
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