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【共同通信杯】アヴニールマルシェ、ドゥラメンテら有力馬最終追い

2月18日に東京競馬場で開催される共同通信杯(GIII、芝1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

東スポ杯2歳S(2着)から3カ月ぶりとなるアヴニールマルシェは美浦ウッドで3頭併せを敢行した。最後方から進みジワッと差をつめ、直線では最内に潜り込むとムキになるような場面を見せず落ち着いて追走。結局それぞれに半馬身ほど遅れての入線だったが、鞍上北村宏騎手が敢えて追わなかったもの。馬なりでラスト1F13秒6とまずまずの伸びは披露できている。先を見据えた仕上がりだろうが、ひとまず力を出せる態勢は整ったというところだろう。

2月1日のセントポーリア賞を勝ったドゥラメンテは、中1週となるため美浦坂路で終いの伸びだけ確認する内容。重苦しさを感じさせず、4F55秒3-1F12秒8(馬なり)を計時し、スムーズに伸びた。前走快勝の反動なく、依然好調だろう。タイトなローテなだけに当初は出否未定だったが、今朝の状況から参戦は問題なしと判断され、陣営は出走にゴーサインを出している。

新馬戦を快勝したリアルスティールは栗東坂路で福永騎手を背に、交流GI・全日本2歳優駿3着の3歳僚馬タイセイラビッシュを3馬身ほど先に行かせる併せ馬。序盤はしっかり我慢させて相手をジワジワ追い詰め、鞍上が軽く促したラストで脚色圧倒のまま抜き去り、2馬身の先着フィニッシュを果たしている。時計は4F54秒4-1F12秒2(馬なり)。1週前追いでも年長準オープン馬を圧倒しており、文句なしの状態に仕上がっている。

前走京成杯で4着だったソールインパクトは美浦ウッドを単走する最終リハ。ここまで休みなく走っているため終始馬なりの内容となったが、ラストは鞍上の指示へ機敏に反応できており順調さは疑いようがない。上積みこそ強調できないが高いレベルで安定していると言っていいだろう。

ホープフルS10着からの巻き返しを期すティルナノーグは栗東ウッドで3頭併せ。先に行く2騎を追い、それぞれに届かずの遅れ入線に終わったが、1秒5以上の先行差があったため特に懸念視する必要はないだろう。1週前は馬なりで好タイムを出し、輸送を控えた最終終いでしっかり負荷をかけることができているあたり、体調面はかなり良好なことが窺い知れる。前進可能な状態。

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