【先週のお別れ】2012年菊花賞2着　スカイディグニティなど

[2月3日抹消]
マサノブルース（セ8、栗東・五十嵐）
通算成績
19戦2勝

マサノブルースは3歳の1月に京都でデビュー。芝・ダートどちらでも使われたが平地での成績は振るわず、同年秋には障害へ活路を見出した。転向初戦では、いきなり適性の高さを見せつけ13番人気ながら3着と大健闘。勝ち馬は6番人気、2着には5番人気馬が入線し、3連単は300万円を超える配当となった。転向後わずか2戦目で初勝利を挙げると、オープンでも抜群の安定感を披露。重賞初出走となった京都ハイジャンプでは7着に終わったが、次走の東京ジャンプSでは2着に好走。12番人気だった同馬以外の2頭も人気薄だったため3連単250万馬券と、ここでも波乱に一役買う形となった。以降もジャンプ重賞への出走を続け、5歳の11月に出走した京都ジャンプSで重賞初勝利。更なる活躍が期待されていたが、ケガにより長期休養を余儀なくされる。約1年半振りの復帰レースでは、ブランクを感じさせない走りで2着に好走。地力の高さを示す一戦となったが、またしても長期休養へ。再度の活躍を熱望されていたが、約9カ月振りに出走した今年1月の牛若丸ジャンプS（9着）を最後に中央登録抹消。今後は滋賀県の大野牧場で乗馬となる予定とのこと。なお、同馬には3歳の全弟がおり、デビューへ向けて準備が進められている。詳細は以下のとおり。

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[2月4日抹消]
スカイディグニティ（牡6、栗東・友道）
通算成績
12戦2勝
スカイディグニティは新潟大賞典を制し、セントライト記念や産経大阪杯で2着に好走したゴールデンダリアを半兄に持つ血統。同馬は2歳の11月に京都でデビューし、5戦目で初勝利を挙げた。次走の500万下も勝つと、菊花賞トライアルのセントライト記念に出走。格上挑戦だったこともあり14番人気という低評価を受だったが、フェノーメノに次ぐ2着に大奮闘。見事、大舞台への切符を掴む。本番の菊花賞でも直線で末脚を伸ばし、ゴールドシップの2着という活躍を見せた。次走に選んだ有馬記念では、古馬との初対戦ながら5着へ入線。今後の活躍にファンの期待は高まっていたが、屈腱炎を患ったため不本意ながら休養へ入る。約1年11カ月振りとなった復帰レース、昨年のカシオペアSでは6番人気（12着）、次走のステイヤーズSでも、かつての活躍を評価され5番人気の支持を集めていた（10着）。しかし屈腱炎の再発により、このレースを最後に中央登録抹消。今後は乗馬になる予定とのこと。

2月2日?2月8日までの登録抹消は他50頭

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