おしらせ
【小倉大賞典】ラングレー、レッドレイヴンら有力馬最終追い
2月22日に小倉競馬場で開催される小倉大賞典(GIII、芝1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
今回昇級初戦となるラングレーは、主戦川田騎手の騎乗停止により今回乗り替わる和田騎手を背に栗東坂路で併せ馬。3歳未勝利馬を追い、仕掛けられたラストで鋭く反応すると渋太く粘る相手をねじ伏せるように抜き去り2馬身先着のフィニッシュとなった。時計は4F52秒7-1F12秒5(一杯)。3カ月ぶりだった前走時にある程度仕上がってはいたが、一段と良化を果たしている印象。
オープン特別2勝の実績があるレッドレイヴンは既に小倉入りしており、最終調整は小倉競馬場ダートコースで行われた。杉原騎手(レースは柴田善騎手を予定)を背に流す程度の内容。促されたラストでスムーズに伸び、1F12秒5(馬なり)をマークした。中間は十分に乗り込まれ気配は申し分なく、馬体にも張りがあり長距離輸送の影響は感じられない。
GI馬カレンブラックヒルは栗東坂路で秋山騎手を背に単走。序盤から景気良く進むと、ラストも鞍上のゲキにしっかり応えて鋭く伸びて4F50秒3-1F12秒8(一杯)をマークした。この日の一番時計で、自己ベスト50秒7を更新する猛時計。ひと息入ってはいるが、調教とレース結果が直結するタイプなだけに力をフルに出せる状態にありそうだ。
小倉記念勝ちのあるメイショウナルトは輸送を控えており、1週前追いで速い時計を出していることもあって栗東ウッドで単走馬なりのメニュー。軽快な行きっぷりを披露し、ひと息入っていた前走時より幾分かは上向いているようだ。
一昨年このレースを制しているヒットザターゲットは栗東坂路で4F52秒9-1F12秒6(一杯)を計時。昨秋のジャパンC以来3カ月ぶりだが、放牧先でも乗り込まれていたようで緩んだ雰囲気はない。力は出せるデキにある。
前走ニューイヤーSでは5着だったウインマーレライは現地入りしており、小倉競馬場ダートコースでの追い切り。黛騎手(レースは松岡騎手を予定)を背に格下馬2頭を最後方から追走すると、脚色圧倒でそれぞれに先着を果たしている。コンスタントに使われているが、輸送前の美浦ウッド追いでビッシリ攻められたように体調面には何ら不安はなく、輸送も問題なくこなしたようだ。高いレベルでの好調維持。
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