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[結果]【共同通信杯】リアルスティールが追い比べ制しクラシック主役へ名乗り!

2月15日、東京競馬場で開催された第11R・共同通信杯(GIII、芝1800m)は、道中好位を追走していた3番人気リアルスティール(牡3、栗東・矢作)が直線での激しい追い比べを制し、勝利した。勝ちタイムは1分47秒1(良)で、鞍上は福永騎手。半馬身差の2着は中団から伸び、いったん先頭に立つシーンもあった1番人気ドゥラメンテ、2着に1馬身1/4差の3着は好位追走から直線ラチ沿いで渋太く粘った4番人気アンビシャスが入った。なお、2番人気に支持されたアヴニールマルシェは後方から追い上げたが5着に終わっている。

配当は単勝610円、馬連710円、馬単1810円、3連複2380円、3連単1万870円。

比較的揃ったスタートで、序盤はややゆったりした流れ。ここで人気のドゥラメンテがまともに掛かってしまい、鞍上石橋騎手が懸命になだめる。リアルスティールは落ち着いて好位のイン、アヴニールマルシェは五分のスタートから敢えて下げ後方に構えた。直線に入ると好位リアルスティール、アンビシャスらが脚を伸ばすが外からポジションを下げていたドゥラメンテが鋭く脚を伸ばし、いったんは先頭に踊り出る。交わされた格好のリアルスティールだったが鞍上の叱咤に応え盛り返す。ドゥラメンテと激しい追い比べに持ち込んだリアルはゴール前で抜け出し、半馬身の差をつけ先着ゴールインを果たした。1戦1勝とキャリアは乏しいリアルスティールだったが馬体重プラス2キロと、輸送をなんなくクリアし、レースでも落ち着いてレベルの高い瞬発力と勝負根性を披露。クラシック戦線の主役に立ったことを堂々とアピールする勝ちっぷりだった。ドゥラメンテはリアルスティールの盛り返しに抵抗できずの敗北だったが、序盤まともに引っかかったシーンがあったことを考えれば、負けて強しの内容。こちらもクラシックでの活躍を予感させる走りだった。

▽【リアルスティール】
父ディープインパクト
母ラヴズオンリーミー
母父Storm Cat
通算2戦2勝 重賞は初制覇

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