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[結果]【クイーンC】父ステイに捧げる勝利! キャットコインが無傷3連勝で制覇
2月14日、東京競馬場で開催された第11R・クイーンC(GIII、芝1600m)は、道中中団で待機していた2番人気キャットコイン(牝3、美浦・二ノ宮)が直線で長くいい脚を使って抜け出し勝利した。勝ちタイムは1分34秒0(良)で、鞍上は柴田善騎手。クビ差の2着は最後方から大外を追い込んできた3番人気ミッキークイーン、2着にクビ差の3着には後方待機から追い込んできた1番人気ロカが入っている。
配当は単勝440円、馬連1730円、馬単2850円、3連複2700円、3連単1万1550円
ほぼ揃ったスタートだったが、1番人気のロカは前走に続き出遅れ後方から。ダノングラシアスのペースでレースは進み、キャットコインはラチ沿い7?8番手あたりを追走。後方でロカ、ブルックデイル、ミッキークイーンらが待機する。そこまで縦長にならず、馬群一団のまま直線の攻防へ。横一線の追い比べとなったが、馬場のいい三分どころを通りキャットコインが抜け出し先頭に立つ。外からロカ、更にその外からクインズターフと後方勢が猛襲してきたが、これを凌いだキャットコインが先頭でゴールを駆け抜け、新馬戦、500万特別に続き無傷の3連勝で重賞を初制覇。同馬の父は2月5日に急逝したステイゴールドで、亡き父に捧げる勝利となった。
▽【キャットコイン】
父ステイゴールド
母ストレイキャット
母父Storm Cat
通算3戦3勝 重賞は初制覇
※半姉にタガノエリザベート(ファンタジーS勝ち)、叔父にゼンノロブロイ(ジャパンCなどGI3勝)
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