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【地方競馬トピックス】大井競馬で7476万円の史上最高配当 トリプル馬単で

■2月25日に大井競馬場で南関東重賞・フジノウェーブ記念(SIII、ダ1400m)が開催される。「東京スプリング盃」として2010年に重賞に昇格したレースだが、第1回から4連覇し引退直後に事故によって世を去ったフジノウェーブの功績をたたえ、昨年より同馬の名が冠されている。

ここまで7連勝で来ているリアライズリンクス(牡5、浦和・小久保智)にまずは注目。2走前、古馬となって初の重賞挑戦だった浦和のゴールドC(SIII、ダ1500m)で逃げ切り勝ちを収め、58キロを背負った準重賞の前走でも逃げ切って勝利を収めており、まだその勢いに陰りは感じられない。単にスピード任せなだけではなく、並ばれてから更に一段ギアを上げることができるあたりが非凡だ。今回ライバルとなりそうなのは昨年のフジノウェーブ記念1着馬と2着馬だがそれそれ近2走で2着に破っており、競り掛けそうな存在がいない点も好材料。重賞2勝目は目前だろう。ゴールドCでリアライズリンクスの2着だったのが、昨年このレースの2着馬ソルテ(牡5、大井・寺田新)。ゴールドCでは逃げたリアライズをアタマ差捉えられなかったが、斤量差はソルテが2キロ重かった。今回同斤量ならば、数字上は逆転の計算が立つし、大井コースの経験が豊富な点もアドバンテージ。名手吉原寛人騎手の手綱でリアライズの連勝ストップに挑む。昨年の覇者ジェネラルグランド(牡5、船橋・出川克)は前走の1200mの準重賞で、同斤量リアライズに半馬身差をつけられている。しかし交流重賞で5着に入るなど、今回の1400mがベスト条件。ディフェンディングチャンピオンの意地を見せたい。

■2月23日の大井競馬第10Rから第12Rまでを対象とした「SPAT4 LOTO トリプル馬単」で、最低購入額50円に対し同競馬で歴代最高となる7476万7615円が払戻しとなる的中が出た。これまでの記録は同じく「トリプル馬単」で2014年7月28日大井競馬の4045万3880円。

「トリプル馬単」は指定された3個レースの馬単をすべて的中させる馬券で、地方競馬購入サイトSPAT4を導入している南関東4場(浦和・船橋・大井・川崎)および門別競馬場の全開催日で発売されている。購入はSPAT4インターネット投票からのみ可能。今回は前回開催の最終日に的中がなく9072万円あまりのキャリーオーバーがあり、またこの日はこれまでのトリプル馬単史上で最高となる8400万円あまりの売得金があった。かつ、第11Rと第12Rは比較的平穏な決着だったものの第10Rは8番人気馬の勝利で、馬単の的中組み合わせは全体の63番人気と波乱があったため、記録的な配当に至った模様だ。ちなみに的中口数は10口(1口は10円)で、最低購入口数は5口からのため購入者1人が7476万7615円の2倍となる約1億5000万円を手にしたか、2人がそれぞれ7476万円を手にしたか、いずれかの可能性が考えられる。

■2月22日の佐賀競馬第1Rでメイショウハレバレ(牝6、佐賀・九日俊)が勝利し、これにより同馬に騎乗していた山口勲騎手(44、佐賀・東眞)は、地方競馬通算3500勝を達成した。1987年10月の初騎乗以来17924戦目での達成で、地方競馬所属の現役騎手では8人目、歴代では12人目の記録となる。山口勲騎手は2006年に佐賀リーディングを初獲得し、2008年から昨年まで7年連続リーディングを獲得するなど佐賀競馬の第一人者として活躍を続け、2013年と2014年のNARグランプリ・最優秀勝率騎手賞も受賞。同騎手は「いつも応援ありがとうございます。これからも1レース1レース頑張って騎乗しますので、応援よろしくお願いします。」と佐賀県競馬組合を通じてコメントを発表している。

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