【ダイヤモンドS】フェイムゲーム、アドマイヤフライトら有力馬最終追い

2月21日に東京競馬場で開催されるダイヤモンドS（GIII、芝3400m）に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

AJCCで12着だったフェイムゲームは美浦ウッドコースで北村宏騎手を背に併せ馬。3歳500万下を10馬身後方から追走すると、徐々に間隔を詰め4コーナーで射程圏内にいれ、直線で一杯に追われる僚馬に馬なりで併入した。万全の状態に仕上っており、58キロだが連覇できそうだ。

日経新春杯で3着に入ったアドマイヤフライトは栗東ウッドを単走で最終追い切りが行われた。鞍上が仕掛けると力強いフットワークでラスト1F12秒2の切れ味を見せ、休み明けを1度使われ前走時より大きく上昇して本番を迎えそう。

ステイヤーズSで2着と好走したファタモルガーナは栗東坂路で単走。一杯に追われると4F53秒7-1F12秒5をマークし、単走だったことを考えれば好時計で動けている。間隔は空いたが入念に乗り込まれており、さっそく力を出せる態勢にある

中山金杯14着から巻き返しを図るラブイズブーシェは、栗東ウッドで単走での追いきりを行った。小崎騎手(レースは田辺騎手)を背に、重くなった馬場を苦にすることなくラスト12秒3で駆け抜けた。しっかり負荷をかけられており、前走よりもいい状態を維持して本番に向かう。

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