【今日の出来事】M.デムーロ騎手がJRA免許取得後初勝利　重賞制覇も達成

3月1日、2015年新人騎手がデビューを果たした。初騎乗を終えてのJRAを通じたコメントはそれぞれ以下のとおり。

野中悠太郎騎手（美浦・根本）
初騎乗：中山競馬第6R・3歳未勝利　タマヨリモハヤク（牡3）　14着
コメント：それほど緊張もせず、レースも2200ｍあったので、ペース判断などをじっくり考えながら乗ることが出来ました。競馬は何が起こるか分からないという難しさがありますが、もっと上手く乗れるように今後も頑張っていきたいと思います。

加藤祥太騎手（栗東・庄野）
初騎乗：阪神競馬第1R・3歳未勝利　ラブミーフウジン（牝3）　8着
コメント：初めて競馬を観戦した阪神競馬場で、小さい頃からの憧れだった騎手としてデビューすることができて嬉しいです。今年は、年間50勝そして新人賞を目指して頑張ります。

三津谷隼人騎手（栗東・目野）
初騎乗：阪神競馬第1R・3歳未勝利　ガールズライン（牝3）　9着
コメント：無事にデビューすることができてほっとしています。レースも競馬学校の模擬レースとは異なり大変だと思いましたので、たくさん勉強していきたいです。まずは1勝を目指し、新人賞を目標に頑張ります。

鮫島克駿騎手（栗東・浅見）
初騎乗：小倉競馬第5R・4歳上500万円下　クリノジュロウジン（牡4）　13着
コメント：あっという間に終わってしまいました。いざ乗ってみるとペースも頭数も違い、難しいこともいっぱいあって、思うような騎乗ができませんでした。しかし、競馬は毎週開催されるので、早くしっかりした騎乗を見せられるように日々精進し、がんばります。


M.デムーロ騎手（36、栗東・フリー）は、阪神競馬第3R・3歳未勝利でマイネルネーベル（牡3）に騎乗しJRA免許取得後初勝利を挙げた。同騎手は「とても嬉しいです。夢が叶いました。非常に楽しい気分で騎乗することができました。これからも頑張りますのでよろしくお願いします」とJRAを通じてコメントしている。なお、JRA所属騎手としての初日となった本日3月1日には9鞍で騎乗、ダイワマッジョーレで制した阪急杯（GIII）を含む3勝を挙げ、デビュー初日に重賞を制覇する快挙を成し遂げた。


第1回小倉競馬は、8勝を挙げた藤岡康太騎手(26、栗東・フリー)が開催リーディングジョッキーに輝いた。同騎手は「関係者、応援していただいた方々のおかげです。乗鞍も多く乗せていただきましたが、質を考えればもっと勝たないといけませんでしたし、2着3着も多かったので、もっと精進しなければと感じました」と、JRAを通じてコメントしている。

<第1回小倉競馬リーディングジョッキー順位>
1位　藤岡 康太騎手 (8勝、2着11回、3着 6回、騎乗回数 82回)
2位　D.バルジュー騎手 (8勝、2着 7回、3着 6回、騎乗回数 83回)
3位　丸田 恭介騎手 (6勝、2着 1回、3着 2回、騎乗回数 61回)

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