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[結果]【アーリントンC】9番人気ヤングマンパワーが大混戦制す!

2月28日、阪神競馬場で開催された第11R・アーリントンC(GIII、芝1600m)は、道中中団を追走していた9番人気ヤングマンパワー(牡3、美浦・手塚)が、直線半ばから鋭く脚を伸ばすと大混戦となったゴール前でわずかに抜け出し勝利した。勝ちタイムは1分35秒9(良)で、鞍上は松岡騎手。勝ち馬にクビ差の2着は6番人気アルマワイオリ、2着にハナ差の3着は7番人気マテンロウハピネスが入り、そこからハナ差の4着に1番人気に推されたナヴィオンが入っている。

配当は単勝3480円、馬連1万610円、馬単2万7340円、3連複3万6580円、3連単32万5370円

好スタートを決めたのは1枠1番ナヴィオンだったがジャジャウマナラシ、ネオスターダム、マテンロウハピネスらが叩きにかかり、結局主導権を握ったのはマテンロウハピネス。GI2着のアルマワイオリはほぼ最後方に構え、ナヴィオンもゴチャつくの嫌ってかラチ沿い中団まで下げる展開となった。直線に入り、道中3番手だったネオスターダムが抜け出す。ゴール前までそのネオスターダムが押し切る構えを見せていたが、手前を替えてしまったためかやや失速。そこへ好位勢、後続勢がドッと押し寄せゴール前は一団の大混戦となった。そのなかで中団から渋太くいい脚を使ったヤングマンパワーがクビだけ抜け出し、重賞勝ちを手繰り寄せている。最後方から大外を別格の末脚で伸びたアルマワイオリが2着。

新馬勝ち、オープンで3着と過去2走でいずれも出遅れながら好走を続けていたヤングマンパワー。馬体重はプラス2キロと輸送の影響はなかったようで、五分以上のスタートを切れたここで嬉しい重賞初勝利となった。関東馬によるアーリントンC制覇はこれが初めて。

▽【ヤングマンパワー】
父スニッツェル
母スナップショット
母父サンデーサイレンス
通算3戦2勝 重賞は初勝利
※伯父に中央6勝、小倉大賞典で2着のユウワンプラテクトなど

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