おしらせ
[結果]【チューリップ賞】関東馬ココロノアイが力強く抜け出しV
3月7日、阪神競馬場で開催された第11R・チューリップ賞(GIII、芝1600m)は、中団を追走していた5番人気ココロノアイ(牝3、美浦・尾関)が、直線で力強く伸び先に先頭に立ったレッツゴードンキとの追い比べを制すると、ゴール前で更に抜け出し勝利した。勝ちタイムは1分37秒7(重)で、鞍上は横山典騎手。1馬身1/4差の2着は外からゴール前猛襲した7番人気アンドリエッテ、2着に3/4馬身差の3着が早めの競馬から直線で先に抜け出していた2番人気レッツゴードンキが入っている。なお1番人気に推されたクルミナルは出遅れが響き後方からのレースとなり、直線でもいまひとつ伸びを欠いての11着に終わった。このレースは4月12日に開催される桜花賞(GI、芝1600m)のトライアルで、勝ったココロノアイ、2着アンドリエッテ、3着レッツゴードンキに優先出走権が与えられている。
配当は単勝820円、馬連5780円、馬単1万1040円、3連複4020円、3連単3万600円。
バラけたスタートからハナを切ったのはウインソワレだったが押してレッツゴードンキ、続いてブチコらが叩きにかかり、落ち着かない主導権争いとなった。結局レッツゴードンキ、ブチコが雁行する形で先頭集団を形成し、直線の攻防へ。ブチコは脱落したが、レッツゴードンキの脚色は衰えずラチ沿いで単独先頭に立つ。そこへ中団集団からココロノアイが脚色鋭く伸びて来て、内レッツゴーとの追い比べに持ち込む。レッツゴーは懸命に抵抗したがココロノアイの脚色が勝り、これを競り落として先頭ゴールイン。外から強襲してきたアンドリエッテがレッツゴーをなんなくパスして2着に入っている。3番人気のロカはこれまで見せていた大出遅れはなく、五分のスタートだったが後方に構えた分前を捉え切れず3着レッツゴードンキに2馬身差の4着に終わっている。チューリップ賞(重賞格上げ以降)での関東馬の優勝は、2012年のハナズゴールに続き、これで2回目。
▽【ココロノアイ】
父ステイゴールド
母ビューティソング
母父デインヒル
通算5戦3勝(うち重賞2勝)
▽【関連リンク】
■【海外競馬】ドバイWC前哨戦・マクトゥームチャレンジラウンド3(GI)見解はコチラ!
■イチオシ大予想TV「馬キュン!」 今週のテーマは弥生賞!
■先週も的中連発!驚異の新指数【WINDEX】 弥生賞(GII)はコチラ
■【UMAJINアプリ】新バージョン現在配信中!