おしらせ
不屈の天馬レインボーペガサスが引退 乗馬に
2011年の関屋記念(GIII、芝1600m)などを制したレインボーペガサス(牡10、栗東・鮫島)が本日3月13日付で競走馬登録を抹消、現役引退となることがJRAより発表された。今後は三重県名張市の名張トレーニングセンターで乗馬となる予定とのこと。
同馬は2007年9月にデビュー。ダート戦で2勝を挙げて臨んだ同年12月の交流GI、全日本2歳優駿で3着と好走。明けて2008年のきさらぎ賞で重賞を初制覇、これが自身初の芝レース勝ちでもあった。春のクラシックは皐月賞で4着、日本ダービーで5着と健闘。その後腰骨の骨折があり9カ月間休養、復帰後に5戦消化した後に脚部不安で1年と4カ月間休養と、順調に使えない競走馬生活が続く。しかし2011年、6歳シーズンの2月に準オープン・飛鳥Sで3年ぶりの勝利、そこから半年の休養を挟み8月の関屋記念で久々に重賞勝ちと、不屈ぶりを見せ付けてきた。2012年の10月からおよそ2年の休養期間を経て、昨年11月の武蔵野Sで復帰を果たしたが最下位16着に沈み、これが結局ラストランとなった。
▽【レインボーペガサス】
父アグネスタキオン
母ギャンブルローズ
母父デインヒル
通算27戦5勝(うち地方1戦0勝 重賞はすべて中央で2勝)
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