スプリント重賞3勝ダッシャーゴーゴーが引退　GIで2度の降着も

2010年のセントウルS（GII、芝1200m）などスプリント重賞で3勝を挙げたダッシャーゴーゴー（牡8、栗東・安田）が本日3月12日付で競走馬登録を抹消、現役引退となることがJRAより発表された。今後は滋賀県甲賀市の水口乗馬クラブで乗馬となる予定とのこと。

同馬は2009年7月に新馬戦勝ちでデビューを飾り、続く同年9月の小倉2歳Sで2着に好走。以降2?3歳シーズン、そして古馬となっても短距離のオープン戦線で一貫して活躍を続けた。2010年秋のセントウルSで重賞初制覇。続くGIスプリンターズSでは2位で入線するも進路妨害で4着へ降着、明けて2011年のGI高松宮記念では4位入線ながら、またしても進路妨害によって11着への降着処分を受け話題を呼んだ。ラストランは今月7日のオーシャンSで14着だった。

▽【ダッシャーゴーゴー】
父サクラバクシンオー
母ネガノ
母父Miswaki
通算30戦5勝（うち地方1戦0勝　海外1戦0勝　重賞はすべて中央で3勝）

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