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【中日新聞杯】ディサイファ、ミトラら有力馬最終追い
3月14日に中京競馬場で開催される中日新聞杯(GIII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
エプソムC勝ちの実績があるディサイファは美浦坂路を単走。輸送を控えた直前追いということで、終始楽な手応えのまま終いだけ伸ばされ、4F55秒3-1F13秒5(馬なり)をマークした。時計は平凡だが重苦しさはなく、ラストの反応も上々。いい意味での平行線で、好調を維持できているようだ。
2走前の福島記念で重賞を初制覇したミトラは美浦坂路を単走。こちらも関東からの輸送前で手控えた内容となり、4F55秒2-1F13秒3(馬なり)を計時している。実質の最終追いは1週前に完了しており、反応を見る程度のメニュー消化だったがスムーズにラストは切れており、久々だった前走を使われて一定の上積みは見込んでいいだろう。
前走中山金杯でラブリーデイのレコード駆けに0秒3差の3着と好走したデウスウルトは栗東坂路単走で追い切られ、ラストはセーブ気味になりながらも4F52秒1-1F13秒4(馬なり)の好タイムをマークしている。昨年秋から休みなく走っているが、デキ落ちは感じられず依然高いレベルでの好調をキープ。
11着だったダイヤモンドSから巻き返しを期すアドマイヤフライトは栗東ウッドで追い切られ、ラスト1ハロンを12秒フラットと上々の伸びをお釣り残しの手応えでマークした。中間も馬なりで好タイムを出せており、長期休み明けを2回使われ目下絶好の状態にあると見ていい。
昨年このレースで4着だったユールシンギングは美浦ポリトラックコースでの追い切り。終いだけ重点の内容で、先行していた500万条件馬をゴール前で追い詰め同入に持ち込んでいる。ラストで見せた気迫は前走時以上のものがあり、リフレッシュで立て直された効果は大きそう。
良血馬サングレアルは栗東ウッドで、長めスタート・終い重点の併せ馬という“マツパク流”の稽古を消化。未勝利馬相手ながら1秒近くあった差をなんなく縮め、仕掛けられたラストで突き放して3馬身の先着フィニッシュを果たした。エリザベス女王杯以来4カ月ぶりだが、ほぼ力を出せる状態に仕上がっているだろう。華奢だった馬体をひと回り大きく見せている点も好感。
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