おしらせ
【中山牝馬S】トップハンデを乗り越え ケイアイエレガント重賞連勝へ
3月15日、中山競馬場ではヴィクトリアマイルの前哨戦、中山牝馬S(GIII、芝1800m)が行われる。
京都牝馬Sで9番人気と伏兵扱いだったケイアイエレガントは、その人気を覆す逃げ切り勝ちを収めた。自分のペースだったとはいえ、過去に小回りコースでの良積が多い中で、外回りコースでの勝利は十分に価値があるだろう。去年は2着(53キロ)と惜敗したが、連戦の疲れは見せず好馬体を維持できており、今回斤量56キロは気になるも確実に力をつけた今なら牝馬限定戦では上位だ。
ブランネージュは前走エリザベス女王杯で初の古馬相手で13着と敗退したが、前走後に藤岡佑騎手は外枠と距離を敗因に挙げており、距離短縮の今回はこの馬にはプラスだろう。休み明けとなるが、1週前にはオープン馬ブレイズアトレイルと併せ馬を行い、先着と鋭い動きを見せ初戦から態勢は万全だ。去年ローズSでは中山記念を勝ったヌーヴォレコルトに0秒4差の4着と善戦しており、物差しにしても54キロなら十分に勝負になるだろう。
バウンスシャッセは、1800m戦に限定すると【2.0.0.1】と得意としている舞台だ。去年同じ舞台で行われたフラワーCを勝っており、負けた1戦は函館の不良馬場でのもので参考外。ここまで十分すぎるほど入念に坂路とウッドコースで乗り込まれており、1週前には初コンビとなる田辺騎手を背に、馬なりで余力十分にウッドを駆け抜けた。中山コースも牝馬として挑戦した皐月賞を除けば2勝と相性のいいコースだけに巻き返しは可能だ。
重賞で好走するもあと一歩及ばないスイートサルサは、前走の愛知杯で不良馬場をものともせず、シンガリから猛追し勝ち馬から0秒3差の3着まで迫った。1週前追い切りには田中勝騎手を背に、ウッドコースで併せ馬を行い併入と休み明けとなるが気配は良さそう。今回は小回りコースに替わるが斤量54キロは恵まれており、どこで持ち味の末脚を爆発させるか鞍上の手綱捌きにも期待だ。
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