おしらせ
【地方競馬トピックス】ダイオライト記念 この相手関係ならクリソライト
■3月11日、船橋競馬場で交流重賞・ダイオライト記念(JpnII、ダ2400m)が開催される。
クリソライト(牡5、栗東・音無)は一昨年のJDダービーを制しており、メンバー唯一のGI級ウイナー。チャンピオンズCで14着、東京大賞典では8着とここ2走、一線級相手ではさすがに分が悪かったがこの相手関係なら大威張りできる実績の持ち主だ。短期放牧を挟んで立て直され8日の追い切りではオープン馬ダノンヨーヨーに対し追走先着を果たすなど、仕上がりは順調そうだ。東京大賞典で3着、川崎記念で3着と交流GIで強豪中央勢相手に互角の走りを続けている地元船橋のサミットストーン(牡7、船橋・矢野義)。3走前には交流重賞の浦和記念を制するなど昨年の活躍ぶりは顕著で、2014年NAR年度代表馬に輝いた地方陣営のエースだ。昨年このレースでは勝ち馬ニホンピロアワーズに1秒0差の3着だったが、ここ1年での成長ぶりは明らかでメンバーも手薄なだけに交流重賞2勝目があってなんら不思議ではない。明けて10歳のシーズンを迎えた古豪シビルウォー(牡10、美浦・戸田)は前走の交流重賞名古屋グランプリで僅差の3着に入っており、まだまだガクッと衰えた感はない。ポリトラック調教では軽快に動いており、ひと息入った影響は少なそう。鉄砲巧者だけに一発があっても。前走、昇級2戦目のアルデバランSでオープン級での初勝利を飾ったアスカノロマン(牡4、栗東・川村)の勢いも軽視できない。3月4日のウッド調教では終いに鋭い伸び脚を見せており、前走快勝の反動はなく高いレベルで好調は維持できている。
■3月8日の帯広競馬第3Rでサカノボルトが優勝。これにより同馬を管理する田上忠夫調教師(56、ばんえい)は1988年4月18日の初出走以来1万1148戦目にして地方競馬通算1000勝を達成した。これはばんえい競馬史上13人目、現役では9人目となる記録。
同師は「8年前にばんえい競馬存廃の時期も経験しているので、まずばんえい競馬があること、そして調教師でいられることに感謝しています。その中で1000勝達成という記録を残すことができ、本当にうれしいです。これからも1戦1戦を大切にしたいです」とばんえい十勝競馬を通じてコメントを発表している。なお3月15日14時15分頃より帯広競馬場内のパドック横表彰台にて通算1000勝達成の表彰式が実施される。
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