【今日の出来事】武豊騎手が前人未到のJRA通算3700勝を達成

3月8日、阪神競馬場で行われた第2R・3歳未勝利において、メラグラーナ（牝3）が勝利。同馬を管理する池添学調教師（34、栗東）は、延べ2頭目でのJRA初勝利を挙げた。同師は「昨日初出走で１番人気に支持してもらったにもかかわらず結果を残せず、競馬の難しさを感じました。今日は未出走馬だったので、まず無事に出走できるようにと思っていましたが、結果もついてきてホッとしています。牧場時代からお世話になっている馬主さんの馬で初勝利を挙げることができ、嬉しいです。これから少しずつ恩返しをしていきたいです。昨日、今日と人気に推してもらいファンの皆さんにも感謝しています」と、JRAを通じてコメントしている。なお、池添学師は池添兼雄調教師の次男で前日にJRA通算1万回騎乗を達成した池添謙一騎手の弟にあたる。

同じく8日、中山競馬第8R・4歳上500万下でローズマンブリッジ（牝5、美浦・加藤征）が1着となり、騎乗していた武豊騎手（45、栗東・フリー）は中央競馬史上前人未到となるJRA通算3700勝を達成した。同騎手は「28年あまりかかって達成した数字なので大変嬉しく思います。まだまだ今の状況で決して満足していませんので、もっと勝って皆さんの期待に応えていきたいです。この数字も自分にとっては通過点だと思っていますし、まだまだ騎乗技術を磨いて、立派なジョッキーになれるよう頑張っていきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。

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