おしらせ
【地方競馬トピックス】黒船賞 1400mはベストのワイドバッハ
■3月17日、高知競馬場で交流重賞・黒船賞(JpnIII、ダ1400m)が開催される。
前走、中央GIのフェブラリーSは仕掛けどころで不利がありながら0秒3差の6着だったのがワイドバッハ(牡6、栗東・庄野)だ。昨年秋はエルコンドルパサーSと武蔵野Sを勝ち、2走前の根岸Sでは大外強襲の豪脚で2着と、距離1400mがベスト。直線が短い高知のコースを克服できるかがカギだが、力は断然上位なだけにまず勝ち負けに絡んでこよう。GIの後だが坂路で一杯まで追われる稽古を消化できており、いいデキを維持。芝スプリント重賞2勝のドリームバレンチノ(牡8、栗東・加用)は一昨年秋から砂路線に転じ、短いところではほぼ崩れずに走ってきた。昨年11月のJBCスプリントではゴール前の激しい追い比べを制し、晴れてGI級ウイナーに。内、中の馬に比べ終始外めを回るロスがあっただけに、着差以上の評価を下していいだろう。57キロのワイドバッハに対し59キロを背負うのがどうかだが、斤量自体は背負いなれたもの。久々もまったく苦にしないタイプで、余程の激流とならなければ好位からの粘り込みは必至か。ダノンレジェンド(牡5、栗東・村山)は前走カペラSが自身初の重賞挑戦だったが、1枠1番に入ったことで腹が据わったか、果敢にハナを切ると直線でも影を踏ませずそのまま逃げ切った。放牧明けで、やや追い不足な感はあるものの自分の形で競馬ができれば再度の逃げ切りも。
■ばんえい十勝競馬は、平成27年度となる4月18日の開催より新たな勝馬投票券の賭式として枠複とワイドを導入することを発表した。枠複は1着と2着になる馬の組み合わせを枠番号で的中させる勝馬投票券。2011年8月の三連単・三連複導入時にいったん廃止されたが、再度の導入となる。ワイドは、1?3着に入る2頭の組み合わせを馬番号で当てる勝馬投票券で、これはばんえい競馬で初の導入。これにより、ばんえい競馬の発売賭式は、8賭式(単勝・複勝・枠複・馬複・馬単・ワイド・三連複・三連単)となる。なお枠複、ワイドともに払戻率は75%。
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