おしらせ
[結果]【中日新聞杯】ディサイファが力強く伸び重賞2勝目をゲット
3月14日、中京競馬場で開催された第11R・中日新聞杯(GIII、芝2000m)は、中団を追走していた5番人気ディサイファ(牡6、美浦・小島太)が、直線で力強く伸びるとゴール前で抜け出し勝利した。勝ちタイムは2分1秒2(良)で、鞍上は四位騎手。1馬身1/4差の2着は外から追撃してきた2番人気デウスウルト、2着に半馬身差の3着が主導権を握って逃げ粘った6番人気マイネルミラノだった。なお1番人気に推されたダノンジェラートは中団後方で構えたが、直線での伸びを欠いての7着に終わっている。
配当は単勝800円、馬連1810円、馬単4000円、3連複9580円、3連単5万580円。
好発を決めたマイネルミラノが主導権を握ってマイペースで逃げる。パッションダンス、ゲシュタルトと切れ味よりは粘り腰に賭けたい組に久々のキングズオブザサンが加わって先行集団を形成。人気のダノンジェラートは中団やや後方で構え、そのワンポジション前で内デウスウルト、外ミトラが雁行する。直線の攻防に入っても55キロマイネルミラノの脚色は衰えなかったが、鞍上四位騎手の巧みなコントロールから進路を確保したディサイファが、馬場の真ん中から力強く進撃を開始。一完歩ごとに先行勢との差を詰め、ゴール前でスパッと抜け出し勝利をモノにしている。勝ち馬と同じようなポジションから、やや遅れてギアが入ったデウスウルトが2着。1番人気のダノンジェラートは手応え良く、4コーナーで外に持ち出されたがそこからジリジリとしか伸びず、勝ち馬に0秒8差の7着に流れ込むのが精一杯だった。
▽【ディサイファ】
父ディープインパクト
母ミズナ
母父Dubai Millennium
通算27戦7勝(うち重賞2勝)
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