[結果]【フラワーC】アルビアーノが逃げ切って重賞初制覇

3月21日、中山競馬場で開催された第11R・フラワーC(GIII、芝1800m）は、好枠好スタートから主導権を握った1番人気アルビアーノ（牡3、美浦・木村）が直線でも粘り、後続の追撃を振り切って勝利した。勝ちタイムは1分49秒4（良）で、鞍上は柴山騎手。そこから1番半差の2着争いは内、中、外の3頭で際どくなったが、中団から馬群を割って伸びてきた中央12番人気アースライズがこれを制し、2着にハナ差の3着が好位から伸びいったんは単独2番手だった内の1番人気ディアマイダーリン、そこからアタマ差の4着が後方から伸びてきた外の4番人気ロッカフラベイビーだった。なお2番人気のローデッドはスタートで出遅れ、ほぼ最後方から脚を伸ばしたが5着に終わっている。 配当は単勝320円、馬連1万2520円、馬単1万6800円、3連複1万4380円、3連単8万3850円。勝ったアルビアーノはこのレースまで2戦2勝。無傷の3連勝で重賞初制覇となっている。

▽【アルビアーノ】
父Harlan’s Holiday
母Antics
母父Unbridled
通算3戦3勝　重賞は初勝利
※伯父に米のGIスーパーダービー勝ちがあるArch、叔父にゴドルフィンマイル（GIII）勝ちFestival of Light、叔母に米のGIスピンスターSなど重賞7勝のAcomaら

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