【フラワーC】ディアマイダーリン、ノットフォーマルら有力馬最終追い

3月21日に中山競馬場で開催されるフラワーC（GIII、芝1800m）に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。 。

赤松賞を快勝したディアマイダーリンは美浦坂路で単走。調教師自ら騎乗しスムーズな脚捌きで4F53秒7-1F12秒9（馬なり）をマークしている。4ヶ月ぶりの実戦となるが入念にプールと坂路を併用しここまで調整されており、さっそく力を出せる態勢にある。M.デムーロ騎手を確保していることからも陣営の期待は高そうだ。

前走のフェアリーSでは、それまでとは打って変わって逃げて快勝したノットフォーマルは黛騎手を背に美浦ウッドコースで併せ馬。2馬身先行する古馬500万条件馬(強め)を追走し、軽く気合をつけられると、馬なりのまま3馬身先着した。前走時と遜色ないデキに仕上がっているようだ。

フェアリーS2着のローデッドは栗東坂路を単走。強めに追われると力強い脚捌きで坂を駆け上がり4F54秒4-1F13秒0をマーク、1週前には併せ馬で一杯に追われ速い時計も出ており態勢は整っている。

前走500万下で2着のホワイトエレガンスは美浦ウッドコースで村田騎手を背に併せ馬。古馬500万条件馬(強め)に3馬身ほど先行し、馬なりのまま余力十分に同入した。ここまで休みなく使われているが、一連のデキはキープしている

ひいらぎ賞3着だったロッカフラベイビーは美浦坂路で3歳未勝利馬と併せ馬。4F55秒0-1F12秒7の時計で駆け抜けた。霧の為脚色は不明だが、脚捌きはしっかりしており体調面に不安はなさそうだ。

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